- Webライターで月20万円稼ぎたい!
- Webライター専属で食えるようになりたい!
- このままの状態が続くなら諦めた方が良いのではないか
こんな不安を抱えていませんか?
そんな方に向けてこの記事では、Webライターが月20万円を稼ぐためにやるべきことについて紹介していきます。
月20万円は、Webライターとして収益が出ているのであれば達成できる数字です。
どうも、Webライターのくすのきです!
筆者はWebライター6カ月目に月20万円を超えました。それまでは「ライターなんていつまでやっても稼げないじゃん!」と思っていましたし、挫折して活動休止まで追い込まれたこともあります。
ですが、この記事で紹介するポイントを意識したところ20万円を達成でき、その後もゆるく活動しながらコンスタントに20万円を超えています。
筆者のWebライターとしての収入推移は以下の通りです。
結論、Webライターで20万円を稼ぐには、
- 継続案件・直接契約を獲得すること
- 分野を絞ること
- 単価を上げること(2.0円以上だと◎)
この3つが重要です。
Webライターの平均年収が知りたい方は、以下の記事で調査しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターが月20万円稼ぐための5ステップ
この記事を読んでいる方は「10万円前後で収入が止まってしまった」「頑張っているのに単価も収入も上がらない」と感じているのではないでしょうか?
実は、Webライターで20万円以上を稼いでいるのはかなり少数です。
下記は、筆者がTwitterで行ったアンケートの結果です。
(出典:https://twitter.com/panda_webwriter/status/1535166205811916800?s=20&t=xk7Q2F1UStGS-_VNU4B-2Q)
専業の方も含めて、Webライターとしての収入が「0円~15万円」と答えた人が約78%を占めます。
Webライターとして20万円を超えられずに挫折する人も少なくありません。それだけ厳しい業界なのは確かです。
ですが、月20万円を稼いでいる人が特別なわけではありません。
筆者も初心者から始めて、挫折と成長を重ねながら20万円を達成しました。
今にも挫折しそうな人は、もう少しだけ踏ん張ってみてください!以下の5ステップで、月20万円を目指しましょう!
ちなみに、月1万円・月10万円までの道のりも紹介しているので、「まだ1万円に満たない」「まずは10万円を達成したい」という方は下記の記事をぜひ参考にしてください。
月20万円に必要な要素を逆算する
Webライターの収入は、以下の計算式で表すことができます。
月20万円稼ぐためには、文字単価いくら必要か、何文字必要か、何時間必要か、を逆算していきましょう。
例えば、「文字単価2円、1時間に1,500文字執筆」の場合、1時間で3,000円を稼げるので、月20万円に到達するために必要な時間は「20万円÷3000円/時間=66時間40分」ということがわかります。
月67時間は、週に大体16~17時間なので、副業でも「土日に8時間ずつ」や「平日の仕事終わりに3時間ずつ」など、具体的な計画が立てられます。
また、「月に使える時間が50時間と決まっている」という場合は、「20万円÷50時間=4000円/時間」で、1時間あたり4000円を稼げるように、「執筆速度2000文字、文字単価2円」を目指せばいいのです。
このように逆算すれば、月に20万円を稼ぐための道のりが見えてくるはずです。
「自分にはどの数字が足りないのか」「どこを上げれば20万円を超えるのか」というボトルネックを見つけ、改善していきましょう。
継続案件・直接契約を獲得する
月20万円を達成したいなら、クラウドワークスでの案件を辞めて、直接契約を取りましょう。
Webライターの方の多くはクラウドソーシング経由で案件を獲得しているかと思いますが、クラウドソーシングは以下のデメリットがあります。
- 単発案件・低単価案件が多い
- 5%~20%の手数料を取られる
- 中には悪質なクライアントもいる
クラウドソーシングは単発案件・低単価案件が多いため、クラウドソーシングだけで20万円を稼ぐのはかなり厳しいでしょう。
また、手数料はクラウドワークス、ランサーズともにが「5%~20%」(※2022年6月現在)とかなり高く、20万円稼いでも手数料で1万円以上持っていかれてしまいます。
中には「悪質なクライアント」がいたり、悪質ではなくても「ライターとの契約になれていない」クライアントや、「資金繰りが良くない個人ブロガー」などのクライアントもいます。
そのため、ライティングに慣れてきたならクライアントと直接契約する方が良いです。
契約書のチェックは必要となりますが、それ以外の仕事の進め方はクラウドソーシングの時と変わらないので安心してください。
また、直接契約のもう1つのメリットとして「継続案件が多い」ことがあります。
安定して稼ぐためには、毎月の仕事量が安定する「継続案件」がカギを握ります。
そういう面からも、直接契約をすることが重要なのです。
直接契約する方法は、「SNS経由」や「サイトに問い合わせる」などがありますが、おすすめはフリーランスエージェントです。
他にも仕事の取り方は以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:初心者向け~高単価まで!稼げるWebライターの仕事の取り方を紹介
分野を絞って専門性を高める
得意な分野に絞って執筆して専門性を高めることは、月20万円を達成するために重要です。
専門性を高めることで、実績がつき、記事の質も上がります。
その結果、文字単価も上がり、収入アップが見込めるでしょう。執筆速度も速くなることも収入アップの要因となります。
専門分野の作り方は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【単価4倍】Webライターの専門分野の作り方5ステップを解説!
また、専門分野を作ったら実績をアピールするためにポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオを作ることで、クライアント側もあなたがどんな記事を書く人なのかがわかるため、安心してあなたに仕事を任せられます。
実績によっては文字単価も高くなるでしょう。
ポートフォリオがあれば、SNSアカウントにスカウトが来ることもあります。
筆者が現在請け負っている案件も、半分はポートフォリオを見てTwitter経由で連絡してくれたのが始まりです。
ポートフォリオはブログやnoteで作成するのがおすすめです。
「将来的にブログでの収益化も考えている」という方はブログで、「ブログなんて興味ない。ライターだけで食べていく」という方はnoteで作成するといいでしょう。
ポートフォリオに記載する内容は
- 自己紹介
- 経歴(学歴や職歴、ライター歴)
- 執筆してきた記事のURL(ライティング・ブログ)
- 得意な分野
- 対応できる業務
- 単価の目安
- 連絡方法
などがあるといいでしょう。
他にも、運用しているSNSアカウントや、クラウドソーシングのプロフィールなどを載せるのも有効です。
単価を上げる(2.0円以上だと◎)
月20万円を達成するために、単価の高い案件に応募していきましょう。
単価を上げるには「低単価案件を切る勇気」と「高単価案件に応募する勇気」が重要です。
20万円という目標に対して、「単価が低いな」と感じている案件があれば、まず単価アップの交渉をして、応じてくれないのであれば丁重にお断りを入れましょう。
ここでもし「お世話になったから切らない」という選択をした場合、いつまでも単価が上がらないライターになってしまいます。
また、高単価案件にビビらず応募していくのも重要です。
高単価案件にビビらず応募していくのもおすすめです。
収入が伸び悩んでいる人の中には「この人、普通に文字単価3円くらい取れそうなのに…。1円で募集してるのもったいないなぁ」と思う人がかなりいます。
文字単価は「良い記事を書いていれば勝手に上がる」というものではありません。
「良い記事を書きつつ、自分で高単価を勝ち取るもの」です。
「私なんかが…」とビビらずに、高単価案件に挑戦してみてはいかがでしょうか?
あと1歩の勇気だけで、月20万円を達成するかもしれませんよ。
Webライターの文字単価の相場や、単価を上げる方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Webライターの文字単価はいくら?相場は?単価UPの方法も紹介
スキルアップを怠らない
スキルアップを怠らず、SEOやライティングスキルを磨き続けましょう。
スキルを磨けば単価アップ、執筆速度アップが見込めます。
Webライターが磨くべきスキルは以下の通りです。
- Webライティング
- SEO
- タイピング速度
- WordPress
- ブログ
関連記事:【センス不要!】Webライターのスキルアップ方法6選を紹介
また、Webライターの経験を活かしてWebディレクターやWebマーケター、ブロガーなどを兼任したり、転身したりすることも収入アップが見込めます。
「ライターにこだわらない」という方はディレクターやマーケターを目指してみるのもおすすめですよ。
以下の記事では、Webライター兼Webディレクターの筆者が、WebライターからWebディレクターにステップアップする方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:WebライターからWebディレクターへのステップアップガイド
筆者が20万円達成したときの作業量と案件
筆者が20万円を達成したときの案件と作業量は以下の通りです。
- 「工場求人コラム記事」1.5円×約10万文字
- 「転職記事」2円×約3.5万文字
計13.5万文字です。
1時間平均2,000文字を執筆していたので、時間にして70時間ほどをライティングに当てていました。
作業時間は以下の通りです。
- 「朝6時に起きて2時間ライティング」
- 「夜19時から22時過ぎまで3時間ライティング」
1日計約5時間執筆して(1日1万文字を目標にしていました)、月の半分(15日間)だけライティング、残りの半分をブログやその他事業に当てていました。
このころはかなり頑張っていた方で、いまは朝もゆっくり起きますし、夜ものんびりしています。
副業の時間で、さらに月の半分でも20万円到達は可能です。
まとめ:Webライターで20万円稼ぐのは不可能じゃない
今回はWebライターが月20万円を稼ぐための道のりを紹介してきました。
月収20万円を稼ぐためにまずは、「文字単価はいくら必要か」「何文字書けばいいか」「どのくらい時間を確保するべきか」を計算して、計画を立てることが大切です。
特別なことは必要ありません。
ぜひこの記事の内容を参考に、月収20万円目指して頑張ってくださいね!
困っていることがあれば、私が相談に乗ります。TwitterのDMからいつでも相談してくださいね。一緒に頑張りましょう!!(→https://twitter.com/panda_webwriter)