- Webライターでは食っていけない？
- 20万円以上稼ぐのは無理？
- 食っていくためには？
こんな悩みがある方に向けて、今回はWebライターの現実について紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです！
Webライターは確かに甘くない仕事ですが、独立して食っていけている人も数多くいます。
Webライターの厳しさや現実を知っておきましょう。
Webライターは甘くない？収入は？
Webライターの収入の目安は以下の通りです。
| 経験年数 | 文字単価 | 月収の目安 |
| 半年未満 | 0.2～0.8円 | 数千円～5万円 |
| 半年～1年 | 1円～1.5円 | 5万円～20万円 |
| 1年～2年 | 1.5円～3円 | 20万円～30万円 |
| 2年以上 | 3円～ | 30万円～ |
Webライターはみんな「稼げない」という道を通ります。
未経験でWebライターを始めると、初めは「文字単価0.2～0.8円」「月収5万円未満」と、稼げない場合がほとんどです。
始めたばかりだと執筆速度もかなり遅いので、「時給換算で200円しか稼げなかった」「こんなに頑張って月収1万円以下だった」ということも少なくありません。
ですが、1～2年続けて収入も安定してきたら、webライター1本で生活することも十分可能です。
フリーランスの収入は青天井なので、さらにスキルや知識を磨けば、中には月収100万円以上という方も少なくありません。
webライターの筆者が未経験で始めたころは「1週間かけて5000文字の記事を書いて、報酬が1000円」でした。
ですが、半年が経つと月収20万円を達成。とくにスキルや資格もありませんが、続ければ十分食べていける仕事です。
Webライターの平均年収が知りたい方は、以下の記事で調査しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターとして稼げない人が陥りがちな罠
Webライターは「やれば稼げる仕事」ですが、挫折してしまう人が多いのも確かです。
ここでは、稼げない人、挫折してしまう人が陥りがちなポイントについて紹介していきます。
稼げない時期を耐えられない
Webライターには、「始めたばかりの稼げない時期」があります。
フリーランスや事業化であれば「収入が上がらない時期」に慣れているものですが、バイトや会社員しか経験していないと、この「稼げない時期」に耐えられず辞めてしまうことが多いです。
そのため、Webライターを始める際は「初めのころは稼げない」ということを念頭に置き、その時期を乗り越えるためにWebライター以外の収入源を確保しておいたり、稼げない時期を乗り越えるだけの貯金を用意したりといった工夫が必要です。
低単価案件ばかり応募してしまう
低単価案件ばかりに応募してしまうと、いつまで経っても収入が伸びません。
クラウドソーシングサイトには「初心者歓迎！文字単価0.2円」のように、初心者に超低単価でライティングさせる記事が多くあります。
こういった案件はどう頑張っても稼げません。
初心者であっても文字単価は「0.5円～0.8円」、経験を積んだら「文字単価1円以上」の案件に応募しましょう。
また、「自分はまだそんな高い単価は恐れ多い」と、いつまでも低単価で仕事をしている人もいますが、早めに単価を上げないと挫折してしまう可能性があるので、注意しましょう。
Webライターの文字単価の相場や、単価を上げる方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事：Webライターの文字単価はいくら？相場は？単価UPの方法も紹介
単発案件ばかりで収入が安定しない
Webライターは毎月決まった仕事があるとは限りません。
稼げないWebライターは、単発案件ばかりを受注しており、収入が安定しない特徴があります。
また、単発案件ばかりだと「案件を探す時間」「案件に応募する時間」など、直接収入に反映しない時間が増えてしまいます。
そのため収入を安定させるには、クライアントとの信頼を築いて「毎月決まった仕事量をくれる継続案件」を取れるかが重要です。
初心者向け～高単価まで！稼げるWebライターの仕事の取り方を紹介
クライアントが満足する記事を書けていない
クライアントが満足する記事が書けていないと、「継続してもらえない」「単価が上がらない」など、稼げずに挫折してしまう原因になります。
「自分は文章力がないから、良い記事なんか書けないよ」と感じるかもしれませんが、Webライターが良い記事を書くためには才能は必要ありません。
クライアントが満足する記事を書くためには「日々勉強する」ことが重要です。
書籍やネット上の記事でWebライティングや執筆分野の勉強をし、記事の質を上げていきましょう。
Webライターの勉強におすすめの本9選【これで月収30万円を達成しました】
Webライターとして食べていけるようになるには？
では、Webライターとして稼げるようになるには、何をするべきなのでしょうか。解説していきます。
WordPressブログを開設する
「Webライティングの練習」や「実績を積む」にはブログの開設をおすすめします。
Webライターがブログを始めるデメリットはありません。
始めてみて「必要ないな」と感じれば辞めればいいだけなので、まずはブログ開設してみてはいかがでしょうか。
実績を積む
まずは実績を積みましょう。
実績を積むことで、提案力の向上や単価アップ、継続案件獲得につながり、安定した収入を得られるようになります。
Webライターとして収入を上げていくに、まずは実績が重要です。
「案件の取り方がわからない」「実績を積みたい」という方は、以下の記事を参考にしてみてください！
＞＞「初心者向けから高単価まで！Webライターの仕事の取り方」
ポートフォリオを作る
実績が積めたら、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオで「私はこんな記事が書けるので、あなたにこんな価値を提供できますよ」とアピールすることで、新規案件を獲得しやすくなります。
ポートフォリオを作成する際に記事を掲載するにあたっては、「以前執筆させていただいた記事を、ポートフォリオに掲載してもよろしいでしょうか？」とクライアントに許可を取ってから掲載しましょう。
記事の質を上げる
単価を上げていくためにも、記事の質を上げていきましょう。
質を上げるには「とにかくたくさん書く」「質の良い記事を見てみる」「書籍などで勉強する」などの方法があります。
また、記事を書き終わったら必ず毎回「推敲（すいこう）」を行いましょう。
推敲とは、一通り読み直して誤字脱字やわかりにくい文章を修正し、記事の質を上げることです。
推敲をするだけでも一定以上の記事を納品できるでしょう。
Webライティングとは?押さえるべき基本やポイントを現役ライターが解説
得意分野を作る
得意分野を作ることで、文字単価アップにつながります。
得意分野があるとクライアント側も「高い単価でいいから質の高い記事を書いてほしい」と、仕事を任せてくれます。
また、得意分野はリサーチにかかる手間も少なく、記事の執筆速度も速いので、収入アップが見込めるのも魅力です。
ある程度記事が書けるようになったら得意分野を作るといいでしょう。
【単価4倍】Webライターの専門分野の作り方5ステップを解説！
稼げるWebライターになるために気を付けたいこと
上記のほかにも、稼げるWebライターになるために気を付けたいことがあります。
細かいことですが、Webライターとして食べていくために重要なことですので、覚えておきましょう。
プロのWebライターになるなら、スクールで本格的に学ぼう！
「最短でスキルを身に付けたい」「確実にWebライターとして食べていけるようになりたい」という場合は、Webライターのプロから学ぶのがおすすめです。
Webライター向けのスクールについてはさまざまなものがありますが、まずは無料で体験できる『パーソナルWebライティングスクール』がおすすめです。
Webライターの講座やスクールの中には、『100万円近くを払わなければならないほど高額なもの』や、『内容が伴わず、プロのWebライターになれないもの』もあります。
そのため、いきなり高額なスクールに入会するのではなく、現役で活躍しているWebライターが講師を務めている『パーソナルWebライティングスクール』の無料体験を試してみるのがおすすめです。
まとめ：Webライターは甘くないが、方法さえ押さえれば稼げる
ここまで、稼げるWebライターになる方法について紹介していきました。
この記事の内容をまとめると以下の通りです。
Webライターとして食べていこうとしている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
