Webライターを本業・副業でやっている人の中には、こんなことを感じている人も多いのではないでしょうか?
- AIの進化が早すぎてこのまま仕事があるか不安…
- この単価がずっと続くとは思えない…
- 継続案件はあるが、いつ切られるか不安…
実は、私もそう思っていた1人でした。
将来への漠然とした不安が強すぎて、眠れない夜を過ごしていました。
今回は、そんなWebライターとしての不安を抱えている人に向けた記事になっております。
1. ライターをやってたけど、実はしんどくなった…
私は22歳でWebライターを始めて、専業副業を行ったり来たりしながら6年ほど活動しています。
Webライターを始めた理由は、人とのコミュニケーションが苦手過ぎて、会社で働くイメージが湧かなかったためです。
順調に単価を上げ、専業で月30万円を安定して稼げるようになりましたが、
- 「AIの進化が早すぎる」
- 「インボイス制度で仕事も減るかも」
- 「この継続案件が切れたら収入が半分に…」
こういった不安を抱えるようになり「このままで大丈夫かな…」と、毎月思うようになりました。
書くことは嫌いじゃないけど、「この働き方をずっと続けるのは無理かもしれない」と感じたのです。
2. 転機:“ゆるく働きつつ専門性を身につける”という選択
とはいえ、Webライターという仕事に魅力を感じていたのは事実だったので、Webライターを続けながら、Webライターと相乗効果がありそうな仕事が理想だと考えていました。
「なるべくラクして、でも収入は安定させたい」
「副業ライターも続けながら、本業で手に職があれば安心かも」
そう思って探し始めたのが、“未経験でもOKな、ゆるめのIT職”でした。
特にインフラ系の仕事(データセンター運用など)は、専門的すぎず、ルーティンワークも多く、黙々とできるタイプの自分には合っていると感じました。
3. 今の働き方:転職+副業ライターで心に余裕ができた
現在は、ITインフラ系の会社で正社員として働きながら、副業ライターとしてもゆるく活動しています。
正直に言うと、
- 本業は「ラクか?」と聞かれれば「まぁ、ラクな方」
- 激務でもないし、ノルマもなく、淡々と仕事ができる
- 夜勤やシフト制、在宅勤務をうまく使えば、自分の時間も作れる
何より、副業のライター活動に「焦り」がなくなったことが大きな変化でした。
以前の私は、「ライターで稼がなきゃ」と思って、無理に案件を詰め込んだり、自分の好きじゃないテーマも書いていました。でも今は、
- 書きたいテーマだけ受けられる
- 自分のペースで執筆できる
- 本業があるから収入に余裕がある
「これくらいでいいや」って思えるのって、こんなに心がラクになるんだと実感しています。
また、2年ほどITの仕事を続けた結果、より専門性のある高単価のライティング案件も獲得できています。
皆さんが気になる収入ですが、正社員で26~28万円程度、副業で5~7万円程度、プラスで賞与もあるので、専業Webライターのときより収入も増やすことができました。
4. 書く力がある人こそ、“専門性を高める”とラクになる
もし、あなたが「ライターを続けたいけど、将来が不安」「もっと余裕を持って稼ぎたい」と思っているなら、一度“本業で専門性を高める”という選択を考えてみるのもアリです。
書く力がある人って、それだけで大きな武器です。
- 職務経歴書や履歴書が上手に書ける
- 社内マニュアルや資料作成で評価されやすい
- 副業や情報発信に活かせる
そこに「ちょっとした専門スキル」が加わるだけで、
- 転職で採用されやすくなる
- 社内でも居場所を作りやすくなる
- 副業でも“稼げるジャンル”に挑戦できる
など、いろんな面で“ちょっとラクに”生きられるようになります。
5. まとめ:まずは“ゆるく学んで、ゆるく働く”でOK
私はガチガチにスキルを極めたわけでも、倍率の高い転職をしたわけでもありません。
でも、「副業で書く」「本業でちょっと専門職」を両立させたことで、以前よりも心と収入に余裕ができました。
最初の一歩は、転職サービスに登録してみることや、スキルをちょっと学んでみることからで十分です。
「自分なんかに挑戦できる分野があるのかな?」「私に専門性は無理」と感じている方は、1度転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。(私も、「手に職付けたいです」と相談することから始めました)
「今の働き方、このままでいいのかな…」と思ったときが、動きどきです。
私みたいな“意識低めのWebライター”でも、どうにかやれてるので、大丈夫ですよ。