- WebライターはWordPressを扱えた方が良い?
- そもそもWordPressってなに?難しそう。
- どうやってWordPressを学べばいいの?
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回はWebライターが習得すべきWordPressについて解説していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
WordPressを扱えるだけで仕事の幅は広がり、単価upも期待できます。慣れればすぐに扱えるので、Webライターなら早めに習得しておくのがおすすめです!
Webライターとして活動するなら、WordPressは扱えなければなりません。ぜひこの機会に学んでくださいね。
Webライターのスキルアップするには?センスは必要ありません
そもそもWordPressってなに?
WordPressとは、ブログやwebサイトを作成できるシステムのことです。
正確には「CMS(コンテンツマネジメントシステム)」といいますが、難しいので「簡単に記事が作れるサービスのこと」と思っておけばOKです。
世界中で利用されていて、使用されたCMSの約8割をWordPressが占めています。
WordPressは直感的に使いやすく、HTML言語(文章構成や文字装飾に必要な言語)に詳しくなくても記事が作成できるので、多くのサイトで使われています。
WebライターならWordPressの習得は必須!
WebライターがWordPressを学ぶべき理由は「納品方法がWordPressの案件が多いから」です。
Web上の記事のほとんどがWordPressで作られているので、当然Webライターが執筆する記事もほとんどがWordPressで作成されています。
そのため「WordPressが使えない」ということは「応募できない案件が多い」「取れる仕事が少ない」ことと同じなのです。
WebライターにとってWordPressの知識は必要不可欠!
WebライターがWordPressを学習する3つのメリット
受けられる仕事の幅が広がる
先ほども解説した通り、WordPressを扱えるだけで仕事の幅が大きく広がります。
WordPressを使えないライターは以外にも多いので、WordPressを学習することで案件の取りやすさも変わるでしょう。
WordPressでの入稿ができるようになったら、プロフィールやポートフォリオに「WordPress入稿可能」と書いておくだけで、大きなアピールにもなります。
単価upにつながる
Webライターとしての仕事の幅が広がるということは、単価UPも期待できます。
案件によっては「WebライターはWordやGoogleドキュメントでの納品」「WordPressへの入稿は編集者の仕事」という場合もありますが、この場合「WordPressへの入稿まで担当します!」「なので単価UPしてください!」と、WordPressへの入稿が単価UPの交渉材料になります。
また、WordPressへの入稿ができると、ライターから編集者へのキャリアアップも見込めるので、「Webライターとして食べていきたい」「Webライターからキャリアアップしたい」という場合はWordPressの習得が必須と言えます。
自分でブログ運用し、収益化も狙える
WordPressに詳しくなれば、自身でブログ運用を行い、収益化することも可能です。
実は、Webライターとブログは非常に相性が良く、Webライターで得た知識をブログに活かすことで質の良いサイトを作成できるため、「ブログの収益化」がしやすいメリットがあります。
また、ライターとして「自分でブログを運営しています!」とアピールできるので、ライターとしての実績にも使えて単価UPや案件の増加が期待できます。
ブログの開設方法については後ほど解説しますので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
WordPressで記事を執筆する手順
0.パソコンとネット環境は必須
WordPressを扱うにはパソコンとネット環境は必須です。
タブレットやスマホでもWebライターを始めることも可能ではありますが、WordPressで入稿するとなるとパソコンの方が圧倒的に効率が良いです。
「どのパソコンを買えばいいかわからない」という方は以下の記事を参考にしてみてください。
筆者が実際に使っている「Surface Laptop Go」は、コスパの良さや性能を考えるとWebライターにおすすめのノートパソコンです。
「それでもタブレットやスマホで執筆したい!」という方は下記の記事を参考にしてみてください。
1.管理者から「URL」「ユーザー名」「パスワード」を教えてもらいログイン
まずはWordPressのアカウントを作成し、ログインしなければなりません。
といっても、アカウント作成は管理者が行うので、やることは3つです。
- 「URL」「ユーザー名」「パスワード」を教えてもらう
- URLにアクセス
- 教えてもらった「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログイン
すると、以下の画像のようなWordPressの画面にアクセスできます。
2.記事(テキスト)を執筆
「投稿」から記事の執筆を開始できます。
「タイトルを追加」の場所にはタイトルを、その下から記事を書き始められます。
3.見出しの設定や文字色・太字などの文字装飾、画像の挿入
見出し(H2やH3)の設定や文字色・太字・マーカーなどの文字装飾、画像や表の挿入を行い、記事を完成させましょう。
WordPressは、HTML言語(文章構成や文字装飾に必要な言語)を知らなくても文字装飾などを行えるようになっています。
一般的に、見出しは大きい順に「大見出し:H2」「中見出し:H3」「小見出し:H4」と設定していくのが基本です。
その他の文字装飾、画像挿入などはクライアントから指示があることが多いので、指示に従いましょう。
4.プレビューで記事の見栄えを確認
記事が完成したら、「プレビュー」ボタンで見栄えを確認しましょう。
実際に読者にはどのように見えているのか確認し、読みやすい記事になるように修正することが大切です。
5.入稿
プレビューで確認したら、記事の完成です。クライアントからの指示通りに入稿しましょう。
入稿方法は「下書き保存のままで入稿」「レビュー待ちにして入稿」など、クライアントによって違うので注意が必要です。
WebライターにおすすめのWordPress学習方法
ここまで、WordPressへの入稿方法を紹介してきましたが、「文字で説明されてもよくわからなかった」「実際にやってみないとわからない」という方も多いかと思います。
ここでは、WebライターにおすすめのWordPress学習方法を紹介していきます。
自分でWordPressブログを運用する
自分でWordPressブログを作成し、運用するのが最も効率の良い学習方法です。
「習うより慣れよ」ですので、自分でWordPressブログを作成していろいろと使ってみるといいでしょう。
ブログを作成することは「WordPressに慣れる」以外にもさまざまなメリットがあります。
- ライターとしての実績になる
- SEOなどWebマーケの知識も身に付く
- ブログからライターの仕事につながる
- ブログで収益化することで資産になる
でも、WordPressブログって有料では?
WordPressブログの作成・運用は有料で、具体的には以下のコストがかかります。
- 初期費用:約3,000円
- サーバー代:約1,000円/月
- ドメイン代:1,000円〜5,000円/年
ただ、Webライターとしての単価UP、ブログの収益化を考えれば、余裕で元が取れるでしょう。
また、本サイトでおすすめしていエックスサーバーなら、「初期費用0円」「ドメイン永久無料」のキャンペーンを定期的に行っています。
サイトにアクセスして、お得な期間にブログを作成しましょう!
WordPressブログ開設の手順は以下の記事で詳しく解説しています。気になった方は一度見てみてくださいね。
書籍で勉強する
WordPressに関する書籍は数多くあります。書籍を活用して勉強するのも1つの手段でしょう。
本屋で自分に合う本を探したり、「Amazon Kindle Unlimited」↓のお試し期間中に関連書籍を読み漁ったりするといいかもしれません。
おすすめ書籍を紹介したいところですが、筆者は自身のブログを開設してWordPressを学んだので、書籍については詳しくないのです(汗)
もしWordPress関連のおすすめ書籍が見つかったら、Twitter(https://twitter.com/kusu_noki_kun)で教えてくださると幸いです。
「WordPress入稿」の案件に応募してみる
「習うより慣れよ」でWordPressブログの開設をおすすめしましたが、同じ「習うより慣れよ」ならWordPress入稿のライター案件に応募してみるのもいいでしょう。
ブログ開設との違いとしては「開設の手間がない」「コストがかからない」などのメリットがあります。
ただ、慣れるまでは調べながら執筆するので時間がかかりますし、納期もあるので焦りやストレスにつながりかねません。
「気楽に学べる」「ミスしてもトラブルにならない」という意味でも、個人的にはブログ開設がおすすめです。
まとめ:「WordPress入稿できます!」と胸を張れるWebライターになろう
今回はWebライターが習得しておきたい「WordPress」について解説してきました。
WordPres入稿は難しくなく、WebライターとしてWordPressを勉強することで多くのメリットがあります。
ぜひこの記事を参考にWordPressを習得し「WordPressが使える人歓迎」「納品形式:WordPress」などの案件に応募して、稼げるWebライターになってください!