- ブログでなかなか稼げない!
- どうやったらブログを見てもらえるのー?!
ブログは初心者がいきなり稼げる副業ではありません!
よく「100記事書いたら稼げます!」と聞きますが、筆者は150記事書いても年間120円しか稼げませんでした。必死に記事を書いて、ようやく缶コーヒー1本分。
「やみくもに100記事書いたら稼げる!」というわけではないのです。
特に副業がブームになりつつある現在は、競合ブロガーも増えており、さらには企業もWebサイトに力を入れていることから、ますます初心者ブロガーが稼ぎにくい環境になっています。
そんな「まだ稼げていないブロガー」におすすめなのが、「Webライターで報酬を得ながらスキルを学ぶ」方法です。
この記事では、初心者ブロガーがなかなか稼げない理由や、Webライターがおすすめの理由を紹介していきます。
ブログで稼げなかった筆者ですが、Webライターを始めると3カ月後には月20万円、8カ月後には月30万円を稼げました。
また、ライターで得たスキルをブログに活かしたところ、ブログで月5万円の収益化にも成功したのです。
初心者ブロガーが稼げない理由
稼げない理由①記事の執筆に慣れていない
ブログを始めたばかりだと「何をテーマに書けばいいかわからない」「1記事書くのに何時間もかかる」といった方も多いのではないでしょうか?
記事の作成には複合的なスキルが必要になります。
「h2とかh3って何?」「ブロックエディター?アイキャッチ?なにそれ?」などの知識はもちろん、「そもそもタイピングが遅い」「ライティングができるだけの文章力がない」とスキルも求められます。
そういった壁にぶつかるうちに、諦めてしまったり、挫折してしまったり、心が折れてしまう人も多いです。
稼げない理由②稼ぐことに焦りすぎている
稼ぐことに焦りすぎて、かえって稼げないブロガーは多いです。
初心者ブロガーはブログを開始してから稼げるようになるまでにどのくらいの期間を要するか把握していないため、「まだ稼げないのか」「いつになったら稼げるんだ」と焦ってしまう傾向にあります。
特に副業ブログを始める人は、「収入を増やしたい」と思っている人が多いので、何ヶ月も収益が発生しないと焦ってしまいますよね。私もそうでした。
ですが、ブログで稼ぐためには、「稼げない時期がある」ことを承知しながら根気強く進める必要があります。
特に、初心者の家はわからない最短距離で収益化できる人はごく一握りです。
稼げない理由③スキルや知識が足りない
初心者ブロガーがなかなか稼げない理由として、スキル不足が挙げられます。
ブログはマーケティングやSEO、Webライティング、セールスライティングなど、様々なスキルを組み合わせていくことが大切です。
ブログを始めたばかりだと、何から始めればいいかわからず、闇雲に記事を書いてしまう人も多いのではないでしょうか?
そのため、いつまでたっても収益につながらない記事に時間を費やすことになるのです。
私がブログ150記事書いても稼げなかった話
ここまで、初心者ブロガーがなかなか稼げない理由を紹介してきました。
少しネガティブなことを言っているように聞こえたかもしれませんが、実際に私も、稼げない初心者ブロガーの道をたどったからこそ、リアルを伝えたかったのです。
ここでは、少しだけ私の実体験を記していきます。
①『ブログ開設』とりあえず書きたいことを書いていた
学生時代にブログで稼げることを知った私は、早速ブログを開設し執筆するようになりました。
ただ、スキルも実績もない「ただの大学生」は何を書いていいかわからず、とりあえずテーマを決めずに書きたいことをただただ書いていました。
当然ブログを読んでくれる人が少なく、収益の導線もないため、全く稼げませんでした。
②『コンサルを受ける』書評を中心に記事を執筆も稼げず
「ブログは稼げる」と聞いていたのに、半年たってもGoogleアドセンスでの数十円しか稼げなかった私は、自称カリスマブロガーのコンサルを受けることになります。もちろん有料です。
そこでは、「好きなことや得意なことをテーマに書いたほうがいいよ」「読者に価値を提供するといいよ」と言われました。そして、「本を読むのが趣味なら、書評ブログをやってみたらいいんじゃないか」と言われました。
その言葉を信じて書評ブログを続けましたが、書評ブログのライバルも多く、収益化の壁も高く、すぐに「あ、これは稼げないな」と感じてしまいます。
③『さらにコンサルを受ける』「就活」をテーマに執筆するも競合が強い
「あの人のコンサルは僕に合わなかった」と思い、また新しい人にコンサルを依頼します。
その人はサイトを多く立ち上げており収益化も詳しかい人だったので、「今度こそ稼げるぞ!」と思い申し込みました。もちろん有料です。
そこでは、稼げるジャンルとして「就活記事」を書いたらどうかと言われました。確かに就職活動を経験していた私は、就活記事なら書けそうだと思い、就活をテーマにブログ記事を書き続けます。
しかし、就活系はライバルが非常に多く、実績が低くスキルのない私の記事など誰も読んでくれませんでした。
④『結果』1年120円で挫折。
学業のかたわらで1年間ブログに注力した結果、稼げた金額はたったの120円。缶コーヒー1本分でした。
1年間頑張ったのに、収益が伸びる気配もなく、「これは無理だな」と、ブログを止めてしまいます。
⑤『Webライターになる』月30万円!ブログでも収益化
その後、「ブログでの経験が生きる」と始めたWebライターで、3カ月目に月20万円、8カ月目に月30万円を超えることができました。
Webライターをしていく中で、「このスキルは個人ブログにも生かせるんじゃないか?」と思い、一度挫折したブログを再び再開します。
すると、ライターの片手間でやっていたブログが、半年後には月に1.5万円の収益が発生し、その数カ月後には月に3万円、今では月に5万円の収益になりました。
私は身をもって、「ブログよりライターの方が稼ぎやすい」「ライターのスキルはブログに応用できる」と言うこと体感しました。
だからこそ、「稼げないブロガーはWebライターになろう!」と強く言えるのです。
ブログで稼げない人にWebライターがおすすめの理由
Webライターおすすめ理由①とにかく始めやすい
ブログで稼げない人にWebライターをお勧めする理由は、とにかく始めやすいことです。
ブログを始めるには、サーバーの初期費用やドメインの費用、ワードプレスの初期設定など、何かと苦労した経験はありませんか?
しかし、Webライターであればそういった初期費用や初期設定はなく、ココナラやクラウドワークスなどですぐに仕事を始められます。
また、Webライターの案件にはマニュアルが渡される場合がほとんどなので、マニュアルに沿って記事を書けば、初めてでもスムーズにライターの仕事を進められます。
ブログと比べても費用や手間、スキル等の面から、Webライターは始めやすい副業なのです。
Webライターおすすめ理由②報酬発生のハードルが低い
ブログで稼げない人にWebライターをおすすめする理由は、報酬発生のハードルが低いことです。
ブログであれば、報酬を発生させるにはGoogleアドセンスに合格するか、アフィリエイトを通して物を買ってもらう必要があります。
これでは報酬が発生するハードルが非常に高く、何ヶ月経っても収益がなかなか発生しないブロガーも少なくありません。
一方で、Webライターの場合は、記事を書けばその分だけ報酬がもらえる仕組みになっています。
Webライターの報酬形態は「文字単価」と言って、書いた文字数に応じて報酬が支払われます。そのため、「いつまでたっても0円」と言う心配もありません。
実際に、調査結果でもWebライターの方が稼ぎやすいことが明らかになっています。
Webライターで5万円以上稼いでいる人は全体の半分以上ですが、ブログで3万円以上稼いでいる人は全体の1割未満です。
特にブログ経験がある人は、記事の執筆にも慣れていると思うので、未経験の人よりもWebライターへのハードルは低いでしょう。
Webライターの文字単価の相場や、単価を上げる方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Webライターの文字単価はいくら?相場は?単価UPの方法も紹介
Webライターおすすめ理由③ブログで稼ぐためのスキルが得られる
ブログで稼げない人にWebライターをおすすめする理由は、ブログで稼ぐためのスキルが得られることです。
ブログで稼ぐためには、Webライティングのスキルや、SEOの知識が必要となりますが、これらは、ライターの仕事を通じて磨くことができます。
「記事を書くだけなら、ブログでもスキルを得られそうだけど…」と思うかもしれませんが、Webライターの仕事にはライティングのポイントや、SEOの基礎知識をマニュアルにして教えてくれるクライアントも多いです。
また、『Webディレクター』と呼ばれる、Webライターが書いた記事に修正や改善点を教えてくれる人もいるため、Webライティングをしていく中で、悪い癖や、直したほうがいいところをフィードバックしてくれます。
そのため、闇雲にブログを書くよりも、Webライターとして記事を書いた方がスキルの上達が早いのです。
Webライティングにおいて欠かせないSEOについて、『Webライターなら「SEO」を知っておこう!執筆のポイントを解説』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターの始め方
Webライターを始めるのに難しいステップはありません。
クラウドソーシングサイトに登録して、気になる仕事に応募していくだけです。
どれも無料ですぐに登録できるので、3つのサイトに登録したら気になる案件に応募していきましょう。
【初心者向け】などの記載がある仕事であれば、「仕事の進め方」や「テンプレート」などのマニュアルで指示してくれるので、安心して応募できると思います。
文字単価は「0.5~0.8円程度」がおすすめです。実績がないうちは受注にこぎつくのも大変かもしれませんが、諦めず応募していきましょう。
詳しいWebライターの始め方は以下で解説しています。
Webライターの始め方は?未経験から副業で稼ぐ3ステップをプロが解説
また、Webライターで10万円、20万円、30万円、と稼いでいきたい方は、こちらの電子書籍がおすすめです。
ブログやせどりなど、あらゆる副業に挫折した私が、Webライターを始めて月30万円を達成した知識と経験を詰め込んでいます。
Webライターを始める心構えから、10万円、20万円、30万円と稼いでいくための道のりを紹介しています。
「Webライターで稼いでいくイメージが湧かない」「どういう流れで収入を上げていくのか知りたい」という方は、ぜひ読んでみてください。
Kindle Unlimitedに登録すれば、1カ月間無料で読めますよ!
未経験からWebライターになるなら、スクールに入会するのもおすすめ!
「最短でスキルを身に付けたい」「確実にWebライターとして食べていけるようになりたい」という場合は、Webライターのプロから学ぶのもおすすめです。
Webライター向けのスクールについてはさまざまなものがありますが、まずは無料で体験できる『パーソナルWebライティングスクール』がおすすめです。
Webライターの講座やスクールの中には、『100万円近くを払わなければならないほど高額なもの』や、『内容が伴わず、プロのWebライターになれないもの』もあります。
そのため、いきなり高額なスクールに入会するのではなく、現役で活躍しているWebライターが講師を務めている『パーソナルWebライティングスクール』の無料体験を試してみるのがおすすめです。
まとめ:Webライターとブログは相性が良い
「ブログの実績はWebライターにも活きる」
「Webライターのスキルはブログに生きる」
「Webライターはブログより収益発生がしやすい」
など、Webライターとブログの相性は良いです。
ぜひこの記事を参考に、Webライターへの道を検討してみてくださいね!