- 1記事書くのに時間がかかる
- 作業効率が悪くて悩んでいる
Webライターをしていると、「もっと早く書けないかな」と悩むときがありますよね。
作業効率を上げることができれば、収入増加やクライアントからの評価アップが期待できるので、多くのWebライターの課題ではないでしょうか。
そこでこの記事では、「Webライターの作業効率を上げたい」という方に向けて作業効率を上げる方法を紹介していきます。
実際に私がWebライターを始めたころは、5,000文字の記事を1週間かけて執筆していました。
今では1日で5,000文字の記事を3~4個執筆できます。今回は、そんな作業効率を何十倍にもした方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
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実際に作業効率の悪さで悩んでいるWebライターは多い
実際に作業効率の悪さで悩んでいるWebライターは非常に多いのが現状です。
私がTwitterで行ったアンケートによると、「あなたの悩みは?」について以下の結果が出ています。
アンケートの結果、
「仕事が取れない:16.3%」
「納得いく記事が書けない:14%」
「作業効率が悪い:55%」
「悩みはない:14.7%」
となりました。
半数以上のWebライターが「作業効率」で悩んでいるようです。
Webライターが作業効率を上げるメリット
作業効率を上げれば同じ時間で記事数や文字数が変わるため、当然Webライターとしての時給が上がります。
時給を上げれば、同じ時間で多くのお金を稼げたり、働く時間を減らしてプライベートや自己研鑽に使えたり、選択肢が増えます。
また、作業効率の良いWebライターはクライアントからの評価も上がります。
「締め切りに余裕をもって納品してくれる」「厳しい締め切りでも対応してくれる」というのは、依頼する側にとって大きな魅力なのです。
そして、収入が上がり、クライアントからも信頼されれば、自己肯定感も上がります。
Webライターとしての自信がつけば、「新しい仕事にガンガン挑戦できる」「難しいことに挑戦できる」などのメリットがあるので、フリーランスにとって自己肯定感は重要です。
これら3つの理由から、Webライターであれば作業効率のアップは進めておくべきと言えるでしょう。
Webライターが作業効率を上げる方法
Webライターの作業手順は、「案件を取る⇒リサーチする⇒文章を考える⇒文字を打つ」の順番です。
この4ステップをそれぞれ効率化していけば、作業効率が上がります。
効率よく仕事を取る方法
「作業効率を上げる」と聞くと、リサーチやタイピングなどを思い浮かべるかもしれませんが、意外と重要なのが「仕事の取り方」です。効率よく案件を獲得できれば、必要な作業に専念でき、時給を上げることにつながります。
効率よく仕事を取る方法は以下の通りです。
- 継続案件を取る・・・案件を獲得する手間が減る
- 高単価案件を取る・・・時給が上がる
Webライターの案件を取るには「継続案件」が重要です。
単発の案件ばかりをしていると毎回新しい仕事を探さなければならないので、案件獲得に時間がかかります。
そして「高単価案件」を狙うのもやはり重要。作業効率が同じなら単価が高いほうが良いのは明らかですよね。
ちなみに、高単価の継続案件を取るにはフリーランスエージェントがおすすめです。
他にもオススメの仕事の取り方は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
効率的なリサーチ方法
リサーチを短縮する方法は以下の5つです。
- 知見のある分野で執筆する
- 権威のある記事を参照する
- 一次情報を意識する
- 実際に体験してみる
- ネットだけではなく書籍でもリサーチしてみる
Webライターにとってリサーチは命ともいえます。リサーチの質で記事の質も大きく変わってくるため、質の高いリサーチを行いましょう。
具体的なリサーチ効率のある方は下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
文章作成を効率化する「文章の型」
Webライターが作業効率を上げるには、「文章の型」を知り、文章作成を効率化すると良いでしょう。
文章を考える際に、ゼロから文章を考えるのと、型に当てはめて考えるのとでは、文章作成の効率は大きく異なります。
また、文章の型を知っておけば、当てはめていくだけで説得力のある文章を書けるようになるため、記事の質も文章の質も上がっていきます。
Webライターが知っておくべき文章の型は「PREP法(プレップ法)」です。
PREP法(プレップ法)とは、『結論⇒理由⇒具体例⇒結論』の順で書く文章のことです。
この順番で文章を作成することで文章に説得力が増し、読みやすい文章が出来上がります。
PREP法については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>>PREP法とは?Webライター・ブロガーが知るべき文章術の基本を紹介!
タイピング速度を上げる方法
Webライターが作業効率を上げるには、タイピング速度の向上も必須です。
実際に私は、Webライターを始めた頃は1時間目で400字しか書けませんでしたが、タイピング速度を上げることで、今では1時間で2000文字が書けるようになりました。
タイピング練習は面倒に感じてやらない人も多いですが、「やれば時給が5倍になる」と思ったらやらないわけにはいかないですよね?
私が行ったタイピング練習の方法はこちらです。
ぜひあなたもタイピング速度を上げていきましょう。
タイピング速度を上げる方法をさらに詳しく知りたい方は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>Webライターはタイピング速度を上げよ!効率5倍にした練習法を紹介
Webライターが作業効率を上げるための「集中力」
作業効率を上げる方法は分かってる。ただ、なぜか毎回時間がかかる。
納期が迫らないと本領発揮できない。
作業効率を上げる方法は分かっているが、「集中力が問題」と感じている方も多いと思います。
実際に、「うまく集中できない…」「納期が迫らないと頑張れない…」といった悩みは、WebライターのSNS投稿でもよく見ます。
実際に私も、「納期が迫らないと執筆が進まない問題」に悩まされていました。作業効率や集中力、時間の使い方について勉強したので、ここで紹介していきます。
私はこれらを実践した結果、納期に焦ることがなくなり、1日の終わりに「今日も頑張れた!」と充実感を得られるようになりました。
集中力を上げるにはコツがあるので、参考にしてください。
習慣化する
「習慣」とは、「意識しなくてもやってしまうこと」です。
あなたにも「ついやってしまう習慣」があると思います。毎日歯を磨くのも習慣ですし、つい寝る前にSNSを開くのも、つい帰りにコンビニに寄ってしまうのも、全て習慣です。
何かを続けるためにはこの習慣の力を使うと非常に続きやすくなります。
つまり、Webライティングを習慣化することで、「労力を使わず」「モチベーションに頼ることなく」「無意識のうちに」執筆を進められます。
「ついだらけてしまうことがある」「計画が頓挫してしまう」といった悩みがある方は、習慣化を取り入れてみてください。
習慣化をする方法は以下の通り。
- 小さなことから始める
- 無理しない
- 自分なりのルーティーンを作る
- 楽しむ工夫をする
「習慣化」で大切なことは「とにかく続けること」です。「1日100文字書けばとりあえずOK」など小さなハードルから設定することで、半年後、1年後には大きな力になっているでしょう。
ちなみに、習慣化はWebライティングに限らず、筋トレやダイエットなどの運動習慣、読書などの学習習慣など様々な場面で応用ができるので、勉強しておくと人生が豊かになりますよ!
↓私が習慣化を学んだ本はこちらです。「Kindle Unlimited」なら初回月額無料で読めるので、この機会にダウンロードしておきましょう。
>>『習慣化は自己肯定感が10割』
納期を早めに設定する
納期間近にならないと集中できない人は、実際の納期とは別に「自分なりの納期」を設定することで対策しましょう。
人間は締め切りがないと頑張れないので、締め切り近くにならないと頑張れないときに「自分はなんて意志が弱いんだ」と責めるのではなく、自分なりに締め切りを用意して乗り切るのがオススメです。
実際に私もやっているのですが、手帳を用意して、「1ヵ月の計画」「1週間の計画」「1日の計画」の3つを決めます。そうすることで、実際の納期ではなく、自分なりの納期に間に合うように執筆をしています。
納期よりも早めに納品することは、多くのメリットもあります。
納期間近にならないと集中できない人は、ぜひ試してみてください。
「目標」を決めてモチベーションを保つ
「目標」を持つことでモチベーションを保つのもオススメ。
私の場合「1ヵ月で◯◯◯文字書く。書けたら好きなことしていい。」と目標を立てています。
目標を立てるコツは「数字で測定できる」「ワクワクする」「現実的」がおすすめです。
- 数字がない・・・「達成したかどうかわからない」
- ワクワクしない・・・「モチベーションに繋がらない」
- 現実的じゃない・・・「すぐに忘れる」
また、目標は忘れてしまうのが人間なので、忘れないために毎日見える場所に書いておくのが重要。
例えば、アラーム名やパソコンのパスワードなど、毎日目標を確認できれば、モチベーションを保つことができます。
「モチベーションが湧かない」「ついだらけてしまう」という方はぜひ試してみてください。
まとめ:作業効率を上げれば人生が変わる
今回はWebライターの作業効率を上げる方法を紹介してきました。
作業効率を上げることは、単価を上げることと同じかそれ以上に大切だと思います。
この記事で紹介してる内容は、私が実際に作業効率を上げた方法ばかりですので、再現性が高い内容です。
いきなり全てを実践する必要はありません。できそうなものから実践し、少しずつ作業効率を上げていきましょう!