- もうバイトしたくない
- 授業の合間に稼げる仕事ないかな?
- 大学生でも未経験でもWebライターで稼げるの?
こんな方に向けて今回は、バイトしたくない大学生におすすめのWebライターという仕事に就いて紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
僕も大学生のころにWebライターを始めたので、自信をもっておすすめします。
Webライターはバイトしたくない大学生にとってメリットが多く、
- パソコンがあればどこでも作業できる
- 授業の空きコマなど、自分の好きな時間に働ける
- 髪型服装はもちろん自由
- 将来的に役立つ知識やスキルが身に付く
- わずらわしい人間関係がなく、接客もないのでストレスがゼロ
といった魅力があります。
しかし「実際にどれくらい稼げるの?」「未経験でもできるの?」「仕事内容は?」と不安も多いかと思います。
この記事を読めば、大学生がWebライターで稼げる金額や働き方、Webライターの仕事内容など、Webライターについてのすべての疑問を解消できます。ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもWebライターとは?仕事内容は?大学生でもできる?
そもそもWebライターとは、「Web上の文章を書く人」のことを指します。
Web上にはさまざまな文章があり、それらの記事を執筆する人です。
Web上の文章とは主に以下のものがあげられます。
- Webメディア記事
- ブログ記事
- コラム記事
- インタビュー記事
- ニュース記事
- メルマガ
- SNS
- ランディングページ
- 電子書籍
- 商品紹介
- YouTube台本
また、この中でも「金融」「美容」「恋愛」「トレンド」「芸能」など分野がさまざま分かれます。
これらの記事を執筆することが、Webライターの仕事内容です。
大学生でWebライターはどれくらい稼げる?
Webライターの報酬は「1文字あたり○○円」という文字単価で設定されています。
経験年数 | 文字単価 | 月収の目安 |
半年未満 | 0.2~0.8円 | 数千円~5万円 |
半年~1年 | 1円~1.5円 | 5万円~20万円 |
1年~2年 | 1.5円~3円 | 20万円~30万円 |
2年以上 | 3円~ | 30万円~ |
未経験でwebライターを始めると、初めは「文字単価0.2~0.8円」とが相場です。
実績や記事の質によって文字単価は上がっていき、1文字10円、20円という人もいます。
大学生はいくら稼げる?
稼げる金額は執筆できる時間や効率、文字単価によって変わります。
例えば始めたばかりの場合は、
「文字単価0.6円×1時間で執筆できる文字数800文字×月の執筆時間50時間(1日2.5時間×20日)=2万4000円」
と、時給480円というかなりの安さからスタートする場合が多いです。
ですが、慣れてくると文字単価や執筆速度が上がっていき、3カ月くらい経つと
「文字単価0.8円×1時間の執筆文字数1200文字×執筆時間50時間=4万8000円」
と、一般的なバイトと同程度の時給まで行くでしょう。
さらに経験を積めば、半年程度で
「文字単価1.2円×1時間の文字数1800文字×執筆時間50時間=10万8000円」
そして1年も経てば
「文字単価1.5円×1時間の文字数2400文字×執筆時間50時間=18万円」
もちろん、さらに稼ぎたい場合は執筆時間を増やせば稼げますし、「大学生だから遊びたい」という場合は執筆時間を減らしても、十分な稼ぎがあります。
ちなみに、Webライターはスキマ時間でも執筆できるので、バイトのように通勤の時間や、5時間程度のまとまった時間を確保する必要がなく、上記の例よりも執筆時間は取りやすいでしょう。
大学生Webライターは最初に挫折しなければ稼げる
上記の通り、Webライターは実績や経験を積むことで収入が上がっていきます。
そのため、まずは「初めの稼げない時期を乗り越えられるかどうか」が課題です。
挫折しないためのおすすめは、バイトをやりつつスキマ時間でWebライターとしての経験を積み、Webライターでバイトの時給と同程度になったらWebライター1本に絞るといいでしょう。
まずは「挫折しない」ことが何よりも重要です。
【体験談】学生Webライターになって良かったこと・悪かったこと
筆者は大学生の時にWebライターとしての活動を始めました。大学卒業後は大学院に進み、Webライターとしての月収が20万円を超えたころに退学、現在はフリーランスとして活動しています。
良かったこと
- 忙しい研究のスキマ時間でも稼げた
- 実績を活かして就活をせずに個人事業主になれた
- 時給がアルバイトよりも高くなった
- 苦手だった接客のバイトを辞められた
悪かったこと
- 初めは稼げず、1週間頑張って1000円しか稼げなかった
- 稼げず2回挫折した
初めの「稼げない時期」を乗り越えられるかどうかが、Webライターとして稼げるかの境界線です。
大学生がWebライターを始める4ステップ
大学生がWebライターになるまでの流れは以下の通りです。
- パソコンやネット環境を整える
- ブログを開設する
- クラウドソーシングサイトに登録
- 気になる仕事に応募していく
Webライターの始め方①パソコンやネット環境を整える
Webライターになるにはパソコンとネット環境が必須です。
大学生であれば授業や課題でパソコンを使っているという人も多いでしょう。Webライターのパソコンはそこまでスペックが高い必要はないので、現在使っているもので十分だと思います。
もしパソコンがない場合は、この機会に揃えてくみましょう。
Webライティングで使うパソコンはそこまでスペックの高い必要はありません。
筆者は下記の「サーフェス ラップトップゴー」を使っています。参考までに。
「スマホじゃ無理なの?」という方は下記の記事を参考にしてください。
副業Webライターはスマホだけで稼げる?「結論:厳しいです」
Webライターの始め方②ブログを開設する
つづいて、WordPressブログの開設をおすすめします。
WordPressブログがあると以下のようなメリットがあります。
Webライターがブログを始めるデメリットはありません。
始めてみて「必要ないな」と感じれば辞めればいいだけなので、まずはブログ開設してみてはいかがでしょうか。
下記の記事でブログの開設方法を解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
また、下記の記事でwebライターがブログを始めるメリットなどを紹介しています。悩んでいる方は参考にしてみてください。
Webライターの始め方③クラウドソーシングに登録
webライターで仕事を受けるなら下記の2つに登録しましょう。
Webライターの1歩目!クラウドソーシングの使い方5ステップを解説!
Webライターの始め方④クラウドソーシングサイトの気になる仕事に応募していく
2つのサイトに登録したら、気になるサイトに応募していきましょう。
「初心者向け」などの仕事であれば、「仕事の進め方」や「テンプレート」などのマニュアルで指示してくれるので、安心して応募できると思います。
文字単価は「0.5~0.8円程度」がおすすめです。初めは受注にこぎつくのも大変かもしれませんが、諦めず応募していきましょう。
Webライターの始め方についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
Webライターの始め方は?未経験から副業で稼ぐ3ステップをプロが解説
大学生にWebライターがおすすめの理由
大学生にWebライターがおすすめの理由①時間や場所に縛られずに働ける
Webライターはパソコン1つで作業でができるので、時間や場所に縛られずに稼ぐことができます。
大学生は授業と授業の間の「空きコマ」がある場合も多いので、この空きコマで稼げるのはバイトにはないメリットです。
場所も大学や自宅で完結するので、バイトのために通勤する必要もありません。また「実家に帰省したからバイトに行けず、今月はカツカツ」という下宿生特有の金欠にも悩まされる心配がありません。
大学生にWebライターがおすすめの理由②知識やスキルが身に付き、経験が積める
Webライターとして活動することで知識やスキル、経験を積めるのも魅力です。
Webライターは文章力だけでなく、Webの知識やSEO、マーケティング、提案力や営業力、執筆分野の専門知識を磨くことができます。
一般的なバイト(コンビニや飲食店)では、就活のときや社会に出たときに使える知識は「接客」くらいですが、Webライターは多くのことが学べるでしょう。
大学生にWebライターがおすすめの理由③「時間売り」じゃない働き方ができる
Webライターは「時給」ではなく「文字単価」です。
一般的なバイトは「時給」のため、「この時間ここで働いていれば一定の収入がある」というメリットがありますが、その分「頑張ってももらえるお金は変わらない」というデメリットがあります。
Webライターでは成果に応じて報酬が支払われるので、頑張れば頑張った分だけ稼げ、収入もどんどん増えていきます。
さらに「どうすれば効率よく執筆できるか」ということを真剣に考えるので、「効率化を考える」という力が付きます。社会に出てからも大切な考え方なので、それが経験できるのはWebライターの魅力でしょう。
大学生にWebライターがおすすめの理由④ビジネスマナーが身に付く
Webライターはさまざまなクライアントと仕事をするので、その中で基本的なビジネスマナーが身に付きます。
大学生でありながらビジネスマナーを身に付けられる機会はあまりないので、Webライターのように自分でビジネスをやっていく人ならではのメリットでしょう。
大学生にWebライターがおすすめの理由⑤就活でアピールできる
Webライターの仕事は「自分で案件を獲得し、記事を納品する」という流れを経験できます。
これは小さなビジネスです。
多くの大学生はバイトは経験していますが、ビジネスを経験している人はそう多くはありません。
「他の大学生は経験していない」「バイト出ない方法で収入を得た」という経験は就活にも役に立つでしょう。
大学生にWebライターがおすすめの理由⑥就活を辞めてフリーランスになることも可能
就活をせずに、Webライターをそのまま仕事にすることも可能です。
大学生で月に10万円ほど稼げれば、フリーランスになればそのうち20万円、30万円50万円と収入は上がっていき、同年代の会社員の平均給料よりも稼げるでしょう。
フリーランスは自分で仕事を取ってきて、クライアントに価値を提供し続ける必要がありますが、「就職以外の選択肢がある」ということは大きな魅力です。
筆者は大学生の時に就活で地方上級の公務員の内定をもらいましたが、「就職は自分には合わない」「朝遅くまで寝ていたい」という真面目な理由から、就職を蹴ってフリーランスになりました。
もちろん、会社員が向いているかフリーランスが向いているかは人それぞれですが、「選択肢がある」という状況はメンタルにもかなり好影響でした。
また、フリーランスにはならずとも、会社員の副業としてWebライターを続けることも可能です。
副業Webライターは「いざとなれば会社を辞められる」という余裕が出るため、大学生のうちにWebライターとして経験を積むのはおすすめですよ。
大学生がWebライターをする注意点
ここまで、大学生でWebライターになるメリットを紹介してきました。
続いては注意点について解説していきます。
大学生がWebライターをする注意点①低単価案件に搾取されないように注意
Webライターの仕事は業務委託契約なので「最低時給」「労働基準法」という概念がありません。
そのためWebライティングの価値もわからず「安くやってね。あ、あと追加でこれとこれもお願い。もちろんタダで。」というような悪質なクライアントも中には存在します。
こういった案件に当たらないよう、「文字単価は0.1円、0.2円」の低単価案件には絶対に募集しないようにしましょう。
基本的には初心者でも「文字単価0.5円以上」、経験者なら「文字単価1円以上」の案件に絞って探しましょう。
他にも以下のような案件は怪しいです。
- テストライティングを無償または超低単価でさせてくる案件
- 応募しても連絡がない、遅い、雑な案件
Webライターの文字単価の相場や、単価を上げる方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Webライターの文字単価はいくら?相場は?単価UPの方法も紹介
大学生がWebライターをする注意点②初めは稼げない場合がほとんど
先ほども紹介しましたが、初めは稼ぎたい場合がほとんどです。
そのため「今すぐ稼ぎたい」という場合には向かないかもしれません。
ですが、「今は稼げなくても、半年後にはバイトの時給を越えたい」「長い目で見て稼げる仕事をしたい」という場合にはWebライターがおすすめです。
大学生がWebライターをする注意点③確定申告が必要になる場合も
Webライターとしての稼ぎが一定以上あると、学生であっても確定申告が必要になります。
確定申告は意外と簡単です。確定申告については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【2022年最新】Webライター向け確定申告のやり方|副業・専業どちらも解説
後々フリーランスや副業になるのであれば確定申告は避けられません。
学生Webライターが失敗しがちなポイント
失敗しがちなポイント①Webライターはバイトじゃない
Webライターとクライアントの関係は「ビジネス」です。
学生Webライターがやってしまいがちなミスとして「バイト感覚で納期をバックレる」「連絡が取れない、遅い」「わからないことをそのままにしている」などです。
Webライターを仕事として認識するように注意しましょう。
失敗しがちなポイント②Webライティングに時間を取られ過ぎる
Webライターはスキマの時間でも執筆活動ができます。
それがあだとなり、スキマ時間のすべてを執筆に費やしてしまうと、勉強がおろそかになったり、今しかない大学生活を存分に楽しめなかったり、他のことがおろそかになる可能性があります。
失敗しがちなポイント③単価を上げるには勉強も必須
Webライターとして収入を上げていくには、WebライティングやWebマーケティングの知識をつけなくてはなりません。
Webライターの仕事をしていくうちについていくものですし、書籍などでも勉強できるので、単価を上げていくためにも勉強を続けてくださいね。
Webライターの勉強におすすめの本9選【これで月収30万円を達成しました】
スクールに入会してプロのWebライターから学ぶと失敗しにくい!
人によっては「プロから学ぶ方が向いている」という方もいるでしょう。
Webライター向けのスクールについてはさまざまなものがありますが、まずは無料で体験できる『パーソナルWebライティングスクール』がおすすめです。
Webライターの講座やスクールの中には、『100万円近くを払わなければならないほど高額なもの』や、『内容が伴わず、プロのWebライターになれないもの』もあります。
そのため、いきなり高額なスクールに入会するのではなく、現役で活躍しているWebライターが講師を務めている『パーソナルWebライティングスクール』の無料体験を試してみるのがおすすめです。
まとめ:まずはクラウドソーシングサイトに登録して「学生Webライター」を始めてみよう
>>最短距離で高単価を目指すスクール「Writing Hacks」
Webライターは大学生におすすめです。
月5万円なら無理せず稼げますし、少し頑張れば10万円以上も可能です。
まずは上記のクラウドソーシングサイトに登録して、Webライターとしての1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。