- いつまでWebライターで稼げるか不安
- Webライターで生きていきたい!
こんな不安を抱えていませんか?
そんな方に向けてこの記事では、Webライターで生きていくなら身につけていきたいビジネスマインドを紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
ライター以外のビジネスも並行して行っている中で、「この考え方、ライターに大切だな」と気づいたことがあったので、今回紹介していきます。
「これからライターとして生きていきたい」「ライターで本格的に稼いでいきたいけど、将来どうなるか不安」という方はぜひ参考にしてください。
「フロー型ビジネス」と「ストック型ビジネス」とは?
フロー型ビジネス
フロー型ビジネスとは、やればやるほど収入が入る形態のことです。
会社員やアルバイト、業務委託型の仕事などが該当します。
- 「すぐにお金が手に入る」
- 「やった分だけお金になる」
- 「赤字になりにくい」
などのメリットがありますが、一方で
- 「働かないと収入が0になってしまう」
- 「大きな収入は見込めない(専業で月200万円以上、副業で月50万円以上くらい)」
などのデメリットがあります。
ストック型ビジネス
ストック型ビジネスとは、自分が働かない期間でもお金が入ってくるビジネスのことです。
投資やビジネスオーナー、商品販売などが該当します。
- 「やった分がお金になるとは限らない」
- 「即金性がない」
などのデメリットがありますが、
- 「自分が働いていない期間もお金が入る仕組みになっている」
- 「大きなお金を生む可能性がある」
といったメリットがあります。
Webライターは「フロー型ビジネス」
Webライターは紛れもなく「フロー型のビジネス」です。
Webライターが副業として人気なのも、フロー型の特徴である「すぐにお金になる」「やった分だけ稼げる」(即金性×確実性)という”とっつきやすさ”が理由でしょう。
そのため、やる時間さえ確保できれば、「副業Webライターで10万円稼ぐ」「Webライターで独立して20万円稼ぐ」のは、ハードルがそこまで高くありません。
ですが、「いつまでも時間を確保しなくちゃいけないの?」「いつになったら楽になれるの?」と感じているWebライターの方も多いのではないでしょうか?
Webライターは「ストック型ビジネス」を育てよう
フロー型ビジネスは魅力がありますが、その反面で「働けなくなったら収入が0」「大きく稼ぐことができない」というデメリットがあります。
「もし仕事がもらえなくなったら?」
「もし病気で働けなくなったら?」
「もしライター業界が衰退したら?」
「もし業界が飽和して、仕事が減ったら?」
Webライターには、これらの悩みがつきものですよね。
こういった悩みを払しょくするためにも、ストック型のビジネスを育てる必要があるのです。
- 「Webライターとして独立して、生活費を稼げている」
- 「本業+副業ライターで満足いけるくらい稼げるようになった」
↑こういった方は、ストック型ビジネスを育てていきましょう。
Webライターにおすすめのストック型ビジネス
- ストック型が良いのはわかったけど、実際どうすればいいの??
- 具体的にどんなビジネスがいいの??
ストック型ビジネスは、「商品の開発・販売」や「業務の外注化」「投資」などが一般的です。
ここでは、Webライターにおすすめのストック型ビジネスを紹介していきます。
おすすめのストック型ビジネス①ブログ・サイト運営
- 稼げるようになるまでにかかる期間: 1~2年(ライターなら半年以内も)
- 稼げる金額: 0円~1,000万円以上も
Webライターのストック型ビジネスとして、ブログやサイト運営をするのがおすすめです。
ブログ運営は、ライターで培ったライティングやSEOのスキルをそのまま利用できるので、完全初心者よりもスタート地点でかなり有利です。
ストック型収入になる以外にも、ブログ・サイト運営は以下のメリットがあります。
- ライターとしての実績になる
- SEOなどWebマーケの知識も身に付く
- ブログからライターの仕事につながる
また、ブログは「初期費用が安い」ことも大きなメリットです。
「外注」や「投資」は大きな初期費用が必要な場合が多く、赤字になるリスクもありますが、ブログは以下の費用しかかりません。
- 初期費用:約3,000円
- サーバー代:約1,000円/月
- ドメイン代:1,000円〜5,000円/年
また、本サイトでおすすめしていエックスサーバーなら、「初期費用0円」「ドメイン永久無料」のキャンペーンを定期的に行っています。
サイトにアクセスして、お得な期間にブログを作成しましょう!
ブログで収益化を考えているなら、「WordPressブログ」の開設がおすすめです。開設の手順は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめのストック型ビジネス②ライター業の外注化
- 稼げるようになるまでにかかる期間:数か月(文字単価が十分高ければ)
- 稼げる金額: 0円~300万円程度(マイナスもあり得る)
ライターとしての文字単価が5円、10円と上がってきたのであれば、それらの業務を外注化するのも効果的です。
外注化の際にはマニュアル作成やディレクション業務なども行わなければなりませんが、1人でやるよりも業務が大幅に削減されるため、獲得できる仕事量もかなり増えていきます。
また、ブログと違って「報酬は○○円で、外注費は○○円」と、ある程度計算が立つので、「稼げない」「いつお金が入るかわからない」などの不確定要素は少ないでしょう。
デメリットとしては、「外注費でマイナスになることもある」「ディレクション業務に追われて忙しさが変わらないこともある」「そもそも文字単価が高くないと成立しない」ということです。
また、自分のブログ記事をライターに外注してもらうのも1つの手です。
自分で手を動かすのではなく、「お金を払って人に動いてもらいビジネスを育てる」のはストック型ビジネスで成功するのに重要な考え方ですよ。
おすすめのストック型ビジネス③電子書籍出版
電子書籍の出版などのコンテンツ販売も、Webライターができるストック型ビジネスです。
普段から文字を書いているWebライターであれば、一般人と比べて電子書籍を出版するのは簡単でしょう。
ブログと同様に1度出版しさえすれば、あとは動かなくてもお金が生まれます(宣伝やマーケティングは必要かもしれませんが…。)
また、著者としての肩書ができるので、ライターや他の仕事にも生きることがメリットです。
筆者が出版したKindleはこちらです。Kindle Unlimitedに登録すれば、初めて利用される方は1カ月間無料で読めます。
私は2022年9月に電子書籍を出版をしました!自費でもほとんどコストをかけずに出版でき、出版してしまえば放っておいても月に数万円が入ってきています。
また、Kindle作家としての実績や権威性も増していて、仕事の幅が広がりました。
まとめ:Webライターは「フロー型ビジネス」と「ストック型ビジネス」のバランスを取ろう!
ライターに限らず、フリーランスや副業ではフロー型ビジネスとストック型ビジネスのバランスを取ることが大切です。
Webライターはフロー型のビジネスなので、即金性・確実性はありますが「いつまでも忙しい」「収入に上限がある」というデメリットがあります。
Webライターとして生活費を稼ぎながら、ブログや外注などのストック型ビジネスを育てて、これらの悩みを解消していくことがおすすめですよ。