- クラウドソーシングサイトってなに?
- Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトは?
- クラウドソーシングサイトで稼ぐ方法は?
こんな方に向けて、今回はWebライターが知っておきたいクラウドソーシングサイトの基礎知識や、Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトについて紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
クラウドソーシングサイトは自分に合った2~4種類のサイトを登録しておくのがおすすめです。登録サイトが少なすぎると案件の種類が限られますし、多すぎると実績が分散されてしまうからです。
この記事を参考に、Webライティングの仕事を受注してWebライターの1歩目を踏み出しましょう。
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト5選
Webライターの王道は『ランサーズ』と『クラウドワークス』なので、まずはこの2つへ登録するのが無難です。
ライターの案件数が多い『ランサーズ』
『ランサーズ』は多くのWebライターが登録しているクラウドソーシングサイトです。
Webライティングの案件が多いため、まずはランサーズに登録しましょう。
総合的に案件数が多い『クラウドワークス』
『クラウドワークス』もランサーズと同様に多くのWebライターが登録しています。
クラウドワークスは使いやすさと案件数の多さが魅力で、初心者向けの案件も多いので「未経験で始めてみたい」「まずはどんな仕事か試しにやってみたい」という方におすすめです。
単価が高めで手数料も低い『クラウディア』
『Craudiaクラウディア』は比較的単価の高い案件が多いクラウドソーシングサービスです。
ランサーズやクラウドワークスで「単価が低い」「良いクライアントに出会えない」という場合はこちらも登録してみると良いでしょう。
自分で報酬額を決められる『ココナラ』
『ココナラ』は自分の”得意”を売ることができるサイトで、スキルを登録しておけば依頼者からの依頼が届きます。
上記2つのサイトとは違い「自分から案件を探す必要がない」「値段設定を自分でできる」ことがメリットです。
記事作成専門のサイト『サグーワークス』
『サグーワークス』は記事作成に特化したクラウドソーシングサイトです。
「画像選定」など、記事作成以外の業務がないためライティングに集中できるのが魅力です。
そもそもクラウドソーシングサイトとは?
そもそもクラウドソーシングサイトとは「オンラインで仕事を発注・受注できるサイト」のことです。
業務を任せたいクライアントと、業務を受けたい人とをつなげる仕組みとなっています。
クラウドソーシングサイトにはWebライティングの案件以外にも「動画編集」「文字起こし」「Webデザイン」などさまざまです。
Webライターのクラウドソーシングサイトの選び方
Webライティングの案件数で選ぶ
Webライティングの案件数に注目しましょう。
案件数が多いということは自分が望む案件が見つかる可能性が高いということなので、案件の数はサイト選びに重要です。
上記で紹介した4つのクラウドソーシングサイトはどれも多くのWebライターが利用しており、案件数も多いのが特徴なので、どれを選んでも問題ないでしょう。
案件の単価で選ぶ
Webライティングの案件の中でも、単価が高い案件が多いサイトを選びましょう。
Webライティングの案件の中でも分野によって単価の相場が異なります。
まずは登録してみて「自分が書きやすい案件の単価相場はどうか」を1~2週間程度観察してみるのも良いでしょう。
ランク制度で選ぶ
クラウドソーシングサイトには「ランク制度」があり、ランクが高くなると案件も受注しやすくなります。
ランクアップの条件は「受注数」「評価数」「テストの結果」などさまざまです。
そのため、「自分がランクアップしやすいサイト」を選びましょう。
使いやすさで選ぶ
クラウドソーシングサイトはそれぞれ「使いやすさ」が違います。
使いやすさは好みの問題なので、あなたの直感で判断する必要があります。
そのため、まずは一通り登録してみて「使いやすいもの」を中心に使用していきましょう。
Webライターはクラウドソーシングサイトでいくら稼げる?
経験年数 | 文字単価 | 月収の目安 |
半年未満 | 0.2~0.8円 | 数千円~5万円 |
半年~1年 | 1円~1.5円 | 5万円~20万円 |
1年~2年 | 1.5円~3円 | 20万円~30万円 |
2年以上 | 3円~ | 30万円~ |
Webライターの単価推移は人それぞれですが、目安としては上記の表の通りです。
始めたばかりは低単価の「文字単価0.2円~0.8円」から始まり、執筆の効率も悪いため月収は5万円未満に落ち着きます。
ですが、早い人では2~3カ月、遅い人でも半年経過すると「文字単価1円以上」の案件を獲得でき、稼げるようになります。
ちなみに筆者の最初の執筆は「1週間かけて5000文字の記事を書いて、報酬が1000円」でした。
ですが、半年が経つと月収20万円を達成。とくにスキルや資格もありませんが、続ければ十分食べていける仕事です。
Webライターがクラウドソーシングサイトで仕事を始める方法
まずはクラウドソーシングサイトに登録
まずはクラウドソーシングサイトに登録していきましょう。
クラウドソーシングサイトへの登録は以下のリンクから無料できるので、まずは5つに登録してしまいましょう。
応募が通りやすいようにプロフィールを埋める
登録ができたら、応募が通りやすくなるようにプロフィールを埋めましょう。
プロフィールはできるだけ詳細に記載し、クライアントから「こういう人で、こういう実績があって、こんなことができるのか」とわかるようにしましょう。
やりたい案件を見つけて応募してみる
あとは気になる案件に応募していきましょう。
Webライティングの案件はなかなか契約に至らない場合も多いですが、根気強く応募していき実績を積みましょう。
初心者であれば「文字単価0.5円~1円」程度の案件がおすすめです。
これ以上低いと「稼げない」と挫折してしまう可能性が高く、これ以上高いと専門スキルやある程度の実績が必要になるためです。
Webライターがクラウドソーシングサイトで月5万円稼ぐためのステップ
プロフィールを充実させる
まずはプロフィールを充実させましょう。
初心者の場合は実績がないので、案件を受けられるかは「プロフィールのみ」で決まります。
プロフィールを充実させ、少しでも案件を獲得できるようにしていきましょう。
「文字単価0.5円~1円」の案件で実績と経験を積む
プロフィールを充実させたら「文字単価0.5円~1円」の案件に応募し、実績を積みましょう。
初心者であれば0.5円程度の低単価案件をこなすことになりますが、実績を積むことでさらに単価の高い案件を獲得できるので、ここは「目標金額を稼げなくてもしょうがない」と割り切りましょう。
クライアントと信頼を築き「文字単価1円以上」の継続案件を獲得する
実績を積み文字単価1円程度の記事を書けるようになったら「継続案件」の獲得を目指しましょう。
継続案件を契約することで「毎月の仕事量が安定する」というメリットがあります。
継続案件は執筆をしていく中でクライアントから「来月もあなたに頼みたい」と言われるので、クライアントとの信頼を築けるように注意しましょう。
文字単価1円で月に5万文字執筆する
文字単価1円の案件で月に5万文字を執筆できれば、月収5万円の達成です。
「月に5万円も書けない」という方は以下の記事で『執筆速度を上げる方法』を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Webライターがクラウドソーシングサイトでさらに稼ぐには?
「もっと早く5万円稼ぎたい」「5万円以上を稼ぎたい」という場合は参考にしてください
ポートフォリオを作る
ポートフォリオとは、「自身がどんなライターなのか」「どんな実績があるのか」を紹介している「自己紹介記事」のようなものです。
このポートフォリオを作成することでクライアントの信頼を獲得でき、応募が通りやすく、案件継続がされやすくなります。
執筆記事数が増えてきたら作ってみるといいでしょう。
自身のブログを作る
実績を作る際に「なかなか案件に通らない」「0.5円の案件をやるのはまどろっこしい」という方も多いかと思います。
そんな方は「自身でブログを作成して実績として紹介する」という方法をおすすめします。
自身のブログを作ることで、
- どんな分野の記事を書いているのか
- WordPress(webサイト制作ツール)を使いこなせているか
- 記事作成の経験はどれくらいあるのか
などをアピールできるため、Webライター初心者はブログ作成をすると稼ぎやすくなるでしょう。
ブログ作成の手順は以下のブログでわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
筆者も「WordPressブログをやっていたからWebライターとして稼ぐことができた」と思っています。
WordPressブログの開設は10分程度で簡単にできるので、この機会にサクッと作ってみてください。
Webライティングの勉強をする
Webライティングの勉強をして、質の高い記事を作成できるように精進することも稼ぐ方法として有効です。
Webライティングは書籍などで勉強できるので、この機会に読んでみてくださいね。
また、Webライター向けのスクールで学び、最短でスキルを身に付けるのもおすすめです。
Webライター向けのスクールについてはさまざまなものがありますが、まずは無料で体験できる『パーソナルWebライティングスクール』がおすすめです。
Webライターの講座やスクールの中には、『100万円近くを払わなければならないほど高額なもの』や、『内容が伴わず、プロのWebライターになれないもの』もあります。
そのため、いきなり高額なスクールに入会するのではなく、現役で活躍しているWebライターが講師を務めている『パーソナルWebライティングスクール』の無料体験を試してみるのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトを使う際の注意点
計画的に仕事を受ける
クラウドソーシングサイトを使う注意点として「計画的に仕事を受ける」ことを意識しましょう。
「どうせ受からないだろう」といくつも案件に応募して「たくさん受かってしまって納期に間に合わない」ということがあると、クライアントの信頼を失うだけでなく、クラウドソーシングサイトのプロフィール悪い評価がついてしまいます。
仕事は計画的に受注し、無理のない仕事をしましょう。
いつまでも低単価で搾取されないように注意
クラウドソーシングサイトには低単価の案件も少なくありません。
「実績を積むために」と受けるのは良いですが、いつまでも低単価で仕事をしていては搾取される一方です。
初心者であれば「文字単価0.5円以上」、ある程度経験を積んだら「文字単価1円以上」の案件に応募しましょう。
テストライティングが安すぎる案件には注意
クラウドソーシングサイトには「文字単価1円(テストライティングは0.1円)のような案件があります。
こういった案件の中には「テストライティングだけさせて合格者を出さず、記事だけもらう」というものも少なくありません。
優良なクライアントはテストライティングも高単価だったり、テストライティング自体がなかったりするので、そういった案件を厳選しましょう。
クラウドソーシングサイトでよくある質問
Webライターになるのに必要なものは?
Webライターになるのに必要なものは
- パソコン
- ネット環境
- 文章作成ソフト
- クラウドソーシングサイトのアカウント
この4つです。
詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
副業でもWebライターで月5万円稼げる
結論から言うと稼げます。
副業であってもWebライターで5万円、10万円稼いでいる人は多いですし、「やればやるだけ稼げる」ので才能は必要ありません。
副業Webライターで月5万円稼ぐステップは下記の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
Webライターに文章力は必要?
Webライターに文章力は必要ありません。
「わかりやすく読者に伝える文章」を意識して、読者に寄り添って書くことが重要です。
学生でも稼げる?
学生でも稼ぐことができます。
むしろWebライターは大学生におすすめの副業なので、試しにこの記事で紹介したクラウドソーシングサイトに登録して、始めてみてはいかがでしょうか。
筆者も大学生のころにWebライターを始め、今ではフリーランスとして活動しています。
Webライターでつらいことは?
Webライターで辛いのは「初期の単価が低くて稼げない頃」です。
この時期を乗り越えられるかが、Webライターとして稼げるかどうかの境目だと思っています。
筆者もつらい時期がありました↓
このつらい時期を乗り越えれば、Webライターは「時間や場所に囚われない」「人間関係のストレスが少ない」「稼げる」とメリットが多いので、あなたも根気強く頑張ってください!
まとめ:まずは「ランサーズ」と「クラウドワークス」に登録してWebライターの仕事を探してみよう
改めておさらいすると、Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトは以下の通りです。
ぜひこの記事の内容を参考に、Webライターとしての1歩目を踏み出してみてくださいね。