- Webライターで月10万円稼ぎたい!
- Webライターを始めて半年経つけど、10万円の壁が手ごわい…
こんな方に向けて今回は、Webライターが月10万円を稼ぐためにやるべきことについて紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
筆者はWebライター4カ月目に月10万円を超えました。それまでは思うように稼ぐことができずに1度挫折したのですが、「継続案件を取る」「クラウドソーシングを卒業する」の2つを意識して10万円を達成しました。
筆者のWebライターとしての収入推移は以下の通りです。
Webライターで10万円を稼ぐには、「継続案件を獲得すること」が重要です。
Webライターの平均年収が知りたい方は、以下の記事で調査しているので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者Webライターが月10万円を稼ぐためにやるべき5つのこと
この記事を読んでいる方は「5万円を超えたあたりから収入が伸びなくなった」「単価がなかなか上がらない」と感じているのではないでしょうか?
Webライターにとって10万円は大きな壁です。
実際に、筆者がTwitterで行ったアンケートによると、専業の人も合わせてライター収入が「0円~5万円」と答えた人が46.9%と半数近くに上りました。
(出典:https://twitter.com/panda_webwriter/status/1535166205811916800?s=20&t=xk7Q2F1UStGS-_VNU4B-2Q)
10万円を稼ぐのはかなり難しく、月収10万円に届かずに挫折する人も少なくありません。(実際、筆者も挫折しています笑)
今にも挫折しそうな人は、もう少しだけ踏ん張ってみてください!以下のポイントを意識すれば、月10万円も見えてきますよ!
ちなみに、Webライターで月1万円までの道のりも紹介しているので、「まだ1万円に満たない」「1万円くらいをさまよっている」という方はぜひ参考にしてください。
直接契約を取る
月10万円を達成するには直接契約を取ることをおすすめします。
なぜなら「クラウドソーシングの手数料がなければ…!!10万円達成なのに…!!!」と嘆いている人が多いからです。
クラウドソーシングの手数料はサービスによりますが、クラウドワークス、ランサーズともにが「5%~20%」(※2022年6月現在)とかなり高く、10万円稼いでも手数料で1~2万円持っていかれてしまいます。
そのため、ライティングに慣れてきたならクライアントと直接契約する方が良いです。
契約書のチェックは必要となりますが、それ以外の仕事の進め方はクラウドソーシングの時と変わりません。
直接契約する方法は、「SNS経由」や「サイトに問い合わせる」などがありますが、おすすめはフリーランスエージェントです。
他にも、Webライターが活用するべき仕事の取り方は以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
継続案件を取る
月に10万円を稼ぐためには、継続案件を獲得するのが手っ取り早いです。
月10万円を稼ぐとなるとそこそこの仕事量が必要となりますので、毎月毎月新しい仕事を獲得するよりも、継続案件で仕事量を確保する方が効率的です。
継続案件についても、クラウドソーシングサービスよりも直接契約の方が獲得しやすい傾向にありますので、10万円を達成するには直接契約を結ぶことを目指しましょう。
また、継続案件を獲得するにはクライアントからの信頼を勝ち取る必要があります。
- できるだけ早くレスポンスする
- クライアントの意図を汲む
- レギュレーションは必ず守る
- 納期を厳守する
などなど、当たり前のことをしっかりとクリアしていきましょう。
実績を作り、ポートフォリオでアピールする
ライターで月10万円を獲得するには、実績を作りポートフォリオでアピールしましょう。
ポートフォリオを作ることで、クライアント側もあなたがどんな記事を書く人なのかがわかるため、安心してあなたに仕事を任せられます。
実績によっては文字単価も高くなるでしょう。
ポートフォリオがあれば、SNSでスカウトが来ることもあります。
筆者が現在請け負っている案件も、半分はポートフォリオを見てTwitter経由で連絡してくれたのが始まりです。
ポートフォリオはブログやnoteで作成するのがおすすめです。
「将来的にブログでの収益化も考えている」という方はブログで、「ブログなんて興味ない。ライターだけで食べていく」という方はnoteで作成するといいでしょう。
ポートフォリオに記載する内容は
- 自己紹介
- 経歴(学歴や職歴、ライター歴)
- 執筆してきた記事のURL(ライティング・ブログ)
- 得意な分野
- 対応できる業務
- 単価の目安
- 連絡方法
などがあるといいでしょう。
他にも、運用しているSNSアカウントや、クラウドソーシングのプロフィールなどを載せるのも有効です。
勇気をもって低単価案件は切る
「月10万円」という目標を持っているのであれば、どんなにいいクライアントでも低単価案件なら切りましょう。
よく「低単価だけどお世話になったクライアントだから断れない」という相談が来るのですが、それに対する答えは「稼ぎたいなら切る、稼ぎたくないなら切らない」です。
もしあなたが10万円という目標を掲げているのであれば、低単価案件はまず単価交渉をし、応じてくれないのであれば丁重にお断りを入れましょう。
ビジネスはWin-Winでなければ契約してはいけません。
あなたがもし、「相手が得している気がする」「他のクライアントはもっと単価が高いのに」と感じたら、それはその単価を卒業する時です。
ここでもし「お世話になったら切らない」という選択をした場合、いつまでも単価が上がらないライターになってしまいます。
副業やフリーランスをしていくなら、自分の価値を安売りせず、単価アップに努めましょう。
Webライターの文字単価の相場や、単価を上げる方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
高単価案件にビビらず応募していく
高単価案件にビビらず応募していくのもおすすめです。
収入が伸び悩んでいる人の中には「この人、普通に文字単価3円くらい取れそうなのに…。1円で募集してるのもったいないなぁ」と思う人が思ったよりいます。
文字単価は「良い記事を書いていれば勝手に上がる」というものではありません。
「良い記事を書きつつ、単価アップを交渉する」ものです。
「私なんかが…」とビビらずに、高単価案件に挑戦してみてはいかがでしょうか?
あと1歩の勇気だけで、月10万円を達成するかもしれませんよ。
月10万円稼ぐ具体的な方法
月10万円稼ぐためには、何文字必要か、何時間必要か、文字単価いくら必要かを逆算していきましょう。
例えば、「文字単価1円、1時間に1500文字執筆」の場合、1時間で1500円を稼げるので、月10万円に到達するために必要な時間は「10万円÷1500円/時間=66時間40分」ということがわかります。
週に大体16~17時間なので、副業でも「土日に8時間ずつ」や「平日の仕事終わりに3時間ずつ」など、具体的な計画が立てられます。
また、「月に使える時間が50時間と決まっている」という場合は、「10万円÷50時間=2000円/時間」で、1時間あたり2000円を稼げるように、執筆速度や文字単価を上げればいいのです。
このように逆算すれば、月に10万円を稼ぐための道のりが見えてくるはずです。
「自分にはどの数字が足りないのか」「どこを上げれば10万円を超えるのか」というボトルネックを見つけ、改善していきましょう。
まとめ:継続案件の直接契約で安定して10万円を稼ごう
今回はWebライターが月10万円を稼ぐためのポイントを紹介してきました。
月収10万円を稼ぐためには、「安定した仕事量」と「低すぎない単価」そして「手数料を取られない」ことが重要です。
月収10万円であれば、特別なスキルや才能がなくても、根気強さや粘り度良さ、継続力があれば達成できます。
肝心なのは諦めないことです。
困っていることがあれば、私が相談に乗ります。TwitterのDMからいつでも相談してくださいね。一緒に頑張りましょう!!(→https://twitter.com/panda_webwriter)
「そもそもWebライターってどうやって始めるの?」という方は、「未経験からのWebライターの始め方」を参考にしてください。