- Webライティングの書き方は？
- Webライターになったけど、執筆の進め方がわからない
- ブログを始めたいので、Webライティングについて知りたい
こんな方に向けて今回は、Webライティングの書き方を順番に紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです！
この記事を読めば、Webライティングの進め方がわかります。これからWebライターをするか考えている方、ブログを始める方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Webライターやブログの始め方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事：Webライターの始め方は？未経験から副業で稼ぐ3ステップをプロが解説
Webライティングとは
Webライティングとは、Web上の記事を執筆することです。
Webライティングでは「誰でも読めるように、わかりやすい文章を書く」ことが大切です。
関連記事：Webライティングとは?押さえるべき基本やポイントを現役ライターが解説
Webの記事の構成
Webライティングを始める前に、記事がどのような構成のうえで成り立っているか把握しておきましょう。
Web記事は以下の要素から成り立っています。
タイトルは文章を開かせるために、書き出しはその後の「本文」を読んでもらうためにあります。
もちろん本文も大切ですが、タイトルや書き出しにも力を入れましょう。
Webライティング書き方の手順
本文～タイトルはやりやすい順番で執筆しましょう。筆者はこの順番がお気に入りです。
書き方①キーワード選定・ターゲット設定
まずはキーワードを選定しましょう。「キーワードプランナー」などを用いてキーワードを決めます。
Webライターの場合は初めから設定されていることも多いです。
また、この段階で「どんな人に向けて書くのか」と、ターゲットやペルソナを決めます。
書き方②構成作成
キーワードに沿った構成を作成しましょう。「h2～h4タグ」で見出しを作り、記事の構成を決めます。
階層構造になるように作成するのがコツです。
階層構造にすることで、漏れなく無駄なく情報を構成でき、読者が理解しやすい記事が完成します。
Webライティングの効果的な構成のつくり方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事：今すぐできる！Webライティングの最適な構成を決める方法
書き方③本文執筆
構成に沿って本文を執筆していきます。Webライティングは「とにかくわかりやすい文章」が大切です。
Web記事を読む人は「○○について知りたい」と思っていおり、文章をゆっくり読みたいわけではありません。
そのため、小説やエッセイのような上手で難しい言い回しを使うのではなく、小中学生でも理解できるような単語・文章で記事を作成しましょう。
書き方④タイトル決定
タイトルは「サイトを開いてくれるかどうか」を決める重要な役割があります。
記事を開いてくれるようにタイトルを決めましょう。
また、タイトルにはキーワードを盛り込むことが大切です。キーワードを盛り込むことでGoogle側も「この記事はキーワードに関連した記事だな」と読み込んでくれ、表示されやすくなります。
Webライティングの効果的なタイトルのつくり方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事：Webライティングの魅力的なタイトル付けとは？読まれる4つのコツを紹介
書き方⑤装飾
画像や文字などの装飾を行いましょう。装飾は読者の理解を深めるためにも重要です。
画像は著作権フリーの画像を使いましょう。著作権フリーの画像をダウンロードできるサイトは多数ありますが、個人的には「O-DAN（オーダン）」がおすすめです。
書き方⑥推敲（見直し）
記事やタイトルが書き終わったら「誤字脱字がないか」「読みやすい文章か」などを推敲（すいこう）します。
読み直すことで、執筆時には気づかなかった誤字脱字に気づけることも多いです。
Webライティングの効果的な推敲のやり方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事：Webライティングは推敲で決まる！効果的に行う手順を紹介
質の良い記事を書くためのWebライティングのポイント
ポイント①誰に対して書くのかを明確にする
キーワード選定の時点でターゲットを明確にしましょう。
そうすることで伝えたいことを明確にでき、構成がわかりやすく、執筆もしやすくなります。
ターゲットを明確にするコツは「そのキーワードで検索するのはどんな人か」「どんな場面でそのキーワードで検索するのか」を深掘りすることです。
ターゲットに刺さる記事を書ければ、読者の役に立つ記事が出来上がりやすくなるでしょう。
ポイント②読者のどんな悩みを解決したいのか明確にする
ターゲットを明確にしたら、伝えたいことを明確にします。
執筆の前に「読者のどんな悩みを解決するか」「読者はどんな目的で検索するのか」を考えましょう。
例えば、読者が「ハガキに何円分の切手を貼ればいいの？」と検索した際に、
- 「料金が全然出てこない」
- 「『ハガキとは？』『切手とは？』『切手の貼り方』など、検索意図と違う情報が出てくる」
という記事では、読者も離れてしまいます。
読者の悩みを明確にし、解決のための情報を簡潔に出しましょう。
ポイント③情報の過不足がないように構成する
情報の過不足がないように構成することがポイントです。
良い記事とは「読者がその記事を読んで悩みが解決される記事」「無駄な文章がなく、ストレスなく読める記事」です。
そのため、不足も過剰もないよう意識して構成を練りましょう。
ポイント④PREP法で文章を書く
PREP法と呼ばれるライティングの方法で記事を書くことが文章のポイントです。
読者の悩みを解決するには、根拠のある主張が必要です。
根拠がないと、信ぴょう性に欠けてしまい、読者は「この記事だけじゃ信用できない」と離れてしまいます。
そして、信ぴょう性のある記事を書くためには「PREP法」が有効なのです。
PREP法については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事：PREP法とは？Webライター・ブロガーが知るべき文章術の基本を紹介！
Webライティングの書き方の注意点
ここでは、Webライティングの注意点を箇条書きで紹介します。
以下のことには十分に注意しましょう。
執筆が終わったら、これらを満たしているか確認するように心がけましょう。
Webライティング力を向上させるには？
ブログを開設する
ブログを開設することでWebライティングのスキルを上がられます。
ブログ記事を書く中で「どういった記事がどれくらい読まれるか」などの分析ができるので、試行錯誤が可能です。
また、Webライターであってもブログは実績に使えるので、WordPressを開設することをおすすめします。
とにかく継続
Webライティングはとにかく継続することが大切です。
初めのうちは、Webライティングの担当者にダメ出しを食らったり、ブログも中々読まれなかったりと、大変かもしれませんが、継続すればいつか成果として現れます。
まとめ：Webライティングを身に付ければ多くの場面で役立つ
Webライティングを身に付ければ、Webライターとしての単価が上がったり、ブログで成果を出せたり、さまざまな場面で役立ちます。
ぜひこの記事を参考にWebライティングを身に付けでくださいね！
