- Webライティングって何?
- Webライティングをする上でのポイントは?
こんな方に向けて今回は、Webライティングの基礎やポイントを紹介していきます。
どうも、Webライターのくすのきです!
これからブロガー、Webライターをするか考えている方、Webサイトの作成を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Webライターのスキルアップするには?センスは必要ありません
Webライティングとは?
Webライティングとは、Web上に記事やコラムなどのコンテンツを書くことです。
読者が得たい情報を発信し、Googleなどの検索結果に表示させ、閲覧してもらうことを目的としています。
Webライティングの手順
手順①ターゲット設定、検索意図の深掘り
Web記事は読者に向けて書くので、どのようなターゲットに書くかを明確にしなければなりません。
ターゲットを設定する際には、「なぜそのキーワードで検索するのか?」「そのキーワードで検索する人はどんな状態か?」「ターゲットは何を求めているのか?」など、執筆するキーワードを深掘りしていきましょう。
例えば、キーワードが「愛知 旅行 カップル」だったら、「カップルで、愛知県への旅行を考えている。観光地や宿を知りたい」という意図がわかります。
さらに深掘りして「お得に泊まれる・移動できる情報があれば知りたい」「始めてカップルで旅行に行くから不安。気を付けたいポイントを知りたい」「待ち時間ができたときに楽しめる話題を知りたい」といったことも考えているかもしれません。
こういった推察をすることで、ターゲットに刺さるWebライティングができるでしょう。
手順②構成作成
記事の骨組みとなる「構成」は、Webライティングにおいて重要な工程です。
Webライティングの見出しは基本的に「h2⇒h3⇒h4」の順で階層構造にしましょう。
例)キーワード「愛知 旅行 カップル」
h2:カップルにおすすめの観光スポット
h3:映えるスポット「○○」!
h4:「○○」へのアクセス
h4:「○○」の入場料金
h3:夜景がきれいな「△△」!
h4:「△△」へのアクセス
…
このように階層構造を組むのが基本です。
関連記事:今すぐできる!Webライティングの最適な構成を決める方法
手順③本文執筆
構成ができたら、構成に沿って本文を執筆していきましょう。
Webライティングは「とにかくわかりやすい文章で書く」ことが基本です。
Web記事を読む人は「○○について知りたい」と検索しているので、「手っ取り早く情報を知りたい」「ゆっくり文字を読みたいわけではない」という読者がほとんどだからです。
具体的には、以下がポイントです。
手順④記事の推敲(すいこう)
本文が書き終えたら、記事の推敲(すいこう)を行いましょう。
推敲とは、書いた文章を読み直して誤字脱字や改善できる個所がないか探すことです。
本文を書いているときは「よく書けた」「これで公開!」と思うかもしれませんが、読み返してみると意外と「ターゲットに合わせた記事になっていない」「構成に合った本文になっていない」ということがあります。
推敲を行い「読者にためになる記事になっているか?」「読みやすい記事になっているか?」を確認しましょう。
Webライティングの効果的な推敲のやり方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:Webライティングは推敲で決まる!効果的に行う手順を紹介
手順⑤装飾(画像や色文字、太字)
最後に、画像や文字装飾などの装飾を行います。推敲と順序が逆でも問題ありませんし、本文を書きながら装飾を行う人もいます。
装飾は読者の理解を深めるためにも重要です。
画像は著作権フリーの画像を使いましょう。著作権フリーの画像をダウンロードできるサイトは多数ありますが、個人的には「O-DAN(オーダン)」がおすすめです。
手順⑥記事の公開
記事が完成したら、公開しましょう。
Web記事は公開して終わりではなく、「読者の行動」や「検索順位」「最新情報の更新」によってリライトを進めていくことも大切です。
Webライティングの注意点は?
Webライティングの注意点①他サイトのコピーをしない
他サイトのコピーは絶対にNGです。Googleもコピーコンテンツは嫌っています。
Googleは多様なサイトをバランスよく表示する傾向があるため、オリジナリティのない記事は表示されにくいのです。
また、もちろん権利の侵害にもなりかねず、サイトの閉鎖に陥ってしまう可能性もあります。
だからこそ、オリジナリティを含んだWebライティングには価値があるのです。
Webライティングの注意点②目的に合わせた記事の制作を行う
Webライティングは目的に合わせた記事の作成が重要です。
「その記事で何をしたいのか」「読者にどうなってほしいのか」を明確にし、目的に合わせた記事にしないと、Webライティングをする意味がなくなってしまいます。
「商品やサービスを売りたい」「PVを増やしたい」など、目的に合わせたコンテンツ作成を行いましょう。
まとめ:Webライティングの基本を押さえて、読みやすいコンテンツを作ろう
Webライティングの流れやポイントを紹介してきました。
Webライティングを身に付けることで、Webライターとして活躍できたり、自身のブログで稼げたり、スキルとなります。
この記事を参考に、ぜひポイントを押さえたWebライティングをしてくださいね!