Webライターがマーケティングを学ぶべき5つの理由|おすすめの勉強法も紹介

Webライターの稼ぎ方
  • Webライターにマーケティング力は必要?
  • どうやってマーケティングを学べばいいの?

こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回はWebライターが学ぶべきWebマーケティングについて解説していきます。

くすのきくん
くすのきくん

どうも、Webライターのくすのきです!

実は、Webライターがマーケティング力を身に付けると市場価値が上がります。その結果、単価upや仕事量の増加にもつながりますので、ライティングスキルと合わせてぜひ習得しておきたい知識です。

Webライターのスキルアップするには?センスは必要ありません

そもそもWebマーケティングとは?

そもそもマーケティングとは「集客」のことです。

「ターゲットとなる人を集める戦略」、そして「集めた人に商品やサービスを買ってもらうための戦略」のことをマーケティングといいます。

つまり、Webマーケティングとは「サイトの構築・運用」や「SNSの運用」などを通じて集客や売り上げに貢献することです。

Webマーケティングとは具体的には「SEO対策」や「コンバージョン(商品やサービスの売り上げ)を上げるための施策」などがあげられます。

つまり「どうすれば検索上位に表示されるのか」「どうすればたくさんの人に記事を見てもらえるか」「どうすれば記事を見た人が商品に興味を持ってくれるか」「どうすれば商品を買ってくれるか」を学ぶことが、Webマーケティングを学ぶことなのです。

Webライターがマーケティングを学ぶべき5つの理由

Webライターがマーケティングを学ぶべき理由
  • Webライターとしての市場価値が上がる
  • 記事の質が上がる
  • クライアントに提案ができるライターになれる
  • ディレクター・マーケターにキャリアアップも可能
  • 自分でサイトを運営できる

Webライターとしての市場価値が上がる

マーケティングの思考を身に付けると、「商品が売れるライター」になります。

サービスや商品を売ってくれるライターがいれば、企業はそんなライターに仕事をたくさん依頼するでしょう。

その結果、市場価値は上がり、単価up仕事の増加につながるのです。

記事の質が上がる

Webライターがマーケティングを学ぶと、記事の質も向上します。

マーケティングにおいて、コンセプトやターゲットの設定は非常に重要ですが、これはライターにも当てはまります。

「この記事は誰に向けて書いているのか」「最終的に読者にはどうなって欲しいか」を始めに設定してから記事を書くことで、読者に刺さる記事が完成するでしょう。

マーケティングの思考をWebライティングに応用することで、クライアントから重宝されるライターへと成長できます。

クライアントに提案できるライターになれる

Webマーケティング力をつけることで、クライアントに「こういう記事を書いてはどうでしょうか?」と提案できるライターになれます。

Webライターとして活動していく中で「打ち合わせ時に気の利いたことを何も言えない」「『執筆していて何か気づくことなどありますか?』と聞かれても、何も答えられない」という方も多いのではないでしょうか?

こういったときに、クライアントの売上を上げるための提案ができるといいですよね。

それにはマーケティングの考え方が役に立つのです。

こういう記事があるといいんじゃないでしょうか?
記事をリライトすればPV(ページビュー)も上がるのではないでしょうか?
CTRが低いので、タイトルのリライトに注力してみてはいかがでしょうか?

などの提案ができると、1ランク上のライターという感じがしませんか?

クライアントに貢献できるライター、クライアントと円滑なコミュニケーションが取れるライターになれることが、マーケティングを学ぶべき理由です。

ディレクター・マーケターにキャリアアップもできる

クライアントにマーケター視点の提案ができると、ディレクターやマーケターへのキャリアアップも期待できます。

WebディレクターやWebマーケターの方が収入が高い傾向にあるため、「ライターからキャリアアップしたい」「フリーランスとして独立したい」という場合は目標にするといいでしょう。

自分でサイトを運営できる

Webマーケティングを学ぶことで、自分でWebメディアを立ち上げ、運営することもできます。

Webメディアを運営していくには、ライティングスキルだけでなく、SEO対策SNS、場合によってはリスティング広告などの知識も必要となります。

自分でWebメディアを運営できれば、ライティング以外の収入も得られるため、収入の柱を増やすことができるでしょう。

Webライターに必要なマーケティング知識は?

Webライターに必要なマーケティング知識
  • 競合分析
  • 集客の導線
  • 分析・検証

競合分析

マーケティングにおいて競合分析は必要不可欠です。

狙っているキーワードの上位記事を分析し、それよりも評価される記事を作成することで集客を狙います。

「読者が何に困っているのか?」「読者が知りたい情報は何か?」を上位記事で分析し、記事に活かしていきましょう。

もちろん、「コピペ」「丸写し」は絶対にダメです。参考にすべきは「読者の悩み」や「読者が知りたい情報」で、内容を丸々コピーするのは違法です。自分の文章で、記事を執筆しましょう。

集客の導線

マーケティングとは集客です。つまり、集客の導線を考えることが重要となります。

具体的には「SEO(検索エンジン最適化)」「SNS」「リスティング広告」などです。

また、「記事への導線」だけでなく、「記事から商品への導線」も考えましょう。

「どうすれば商品に興味を持ってもらえるか?」「どうすればコンバージョン(商品の売上)が増えるか?」を考えられると、ライターとして質の良い記事が書けるようになります。

分析・検証

記事の効果を分析し、仮説・検証を繰り返しましょう

記事は公開がゴールではなく、公開がスタートです。

ライターの打ち合わせの際に「アクセス」や「コンバージョン」などの数字を元に課題を解決することが、マーケティングでは重要です。

分析や検証はディレクターやマーケターが担当することが多いのでライターはあまり関与しませんが、マーケターの視点が持てると「売り上げにつながる記事」の作成ができるでしょう。

また、記事の執筆だけでなく「リライト」や「ディレクション」など、仕事の幅が広がるきっかけにもなり得ます。

くすのきくん
くすのきくん

筆者も、クライアントとの打ち合わせでマーケター視点で会議をしていたら、いつの間にかマーケター的なポジションで仕事をいただけるようになっていました。もちろん報酬は上がり、初めの1.5倍になっています。

Webライターがマーケティングを学ぶには?

では、どのようにしてWebマーケティングを学べばいいのでしょうか?

Webライターがマーケティングを学ぶ方法
  • ブログで実践してみる
  • 書籍で学ぶ
  • 講座で学ぶ

ブログで実践してみる

習うより慣れよ」で、自分のメディアを作り実践するのも効果的な勉強方法です。

Webライターがブログを作成するのはメリットが多く、「マーケティングの勉強になる」以外にも、

  • ブログが実績になり、ライター案件の獲得につながる
  • ポートフォリオとして紹介できる
  • ブログが資産となり、副収入が得られる
  • WordPressの扱いに慣れるので、仕事の幅が広がる

Webライターはブログ作成が必須とも言えます。

まだWordPressブログを作成していない場合は以下の記事からブログを作成してみてください。

書籍で学ぶ

オーソドックスな方法としては、書籍で学ぶ方法があります。

Webマーケティングに関するおすすめの書籍は以下の3つです。

  • 沈黙のWebマーケティング
  • マンガでわかるWebマーケティング
  • いちばんやさしい新しいSEOの教本

また、「Amazon Kindle Unlimited」で30日間無料体験期間中に、Webマーケティングについての本を読みあさるのも有効です。↓↓

講座で学ぶ

「本を読むのが苦手」「もっと本格的に学びたい」という場合は講座で学ぶのも1つの手です。

オンラインで学ぶのであれば「Udemy」などのサービスを利用するといいでしょう。

Udemyは世界中で利用されているオンライン授業のプラットフォームで、Webマーケティングに関する講座もいくつかあります。

書籍とは違い映像でわかりやすく学べるだけでなく値段も安く、Udemyは1万円以内で学べる講座が多いだけでなく、定期的に割引キャンペーンも行われています。

また、専門的なスクールに通うのもおすすめです。

DMM.comが運営している『マケキャン』では「受講生の70%が年収アップを実現」しており、Webマーケティングについてかなり本格的に学ぶことができます。

将来的にWebマーケターへのキャリアアップを考えているのなら、こういった講座で本格的に学ぶといいでしょう。

まとめ:Webライターはマーケティングを学ぼう!

今回はWebライターがマーケティングを学ぶべき理由と、勉強方法について紹介してきました。

Webライターがマーケティングを学ぶことで、「単価up」「仕事量増加」「仕事の幅の拡大」「キャリアアップも期待」とメリットが多いです。

ぜひこの機会に、「書籍」や「講座」「ブログ」でマーケティングを学んでみてくださいね

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